無意識聖女

無意識聖女

・漫画「D,Glay-man」二次創作小説。多数のオリジナルキャラクターを原作ストーリーの中で生活させる物語。この二次創作での主人公は十代の少女。通信班所属のお嬢様。出自通りの知性と品性を持つ傍ら、出自に反した勝ち気な性格と行動力の為、作中に一度死にかけるというストーリーだった。因みに間一髪生き延びた後は記憶障害が残り、自身の欠けた記憶に全く違和感を持たずに長らく過ごし、後にその矛盾に気づいて意欲的に過去と向き合う。彼女のエンディングは主役交代の役割を経て死亡する、というバッドエンド予定だった。

・主役交代後にストーリーの主軸を担う二人目の主人公。科学班所属、アジア系、十歳にも満たない少年。言語障害、運動障害、視覚障害を持っており、教団の人間から煙たがられている。基本的に無口で無愛想だが頭の回転は早く、科学班として働くには何不自由ない知能を持つ。動物を飼い慣らすのが得意。主役交代後は、セカンドエクソシストとして活躍する予定だった。出生はルベリエ家の庶子で実は十一歳の女の子。額に大きな手術痕があり、その脳の一部には、寄生型イノセンスの適合者の死体の脳細胞が埋め込まれている。異能力(イノセンス含む)は動物を従属させる、他多数。この子のエンディングは原作の主人公アレン・ウォーカーのエンディングに起因させるつもりだった為、特に決めてはいなかった。主役交代前の主人公が記憶障害を引き起こす際、この子は少年としてのそれまでを捨て去り、女の子として隠れて過ごす、というストーリーはあった。

・二次創作小説「無意識聖女」は、掲載していたサイトが閉鎖、消滅したため、そのストーリーを書き続けられなくなった。また、原作のエンディング予想が難しく、オリジナルキャラクターの動かし方をサミエルが構築できなくなったのも理由の一つ。再び書き直すつもりは無く、無駄に厨二臭い山盛りの設定だけを残し、オリジナルキャラクター達は塵芥となって消えた。サミエルが原作キャラで一番好きなのは楼花。思い入れがあるのはアレン、神田、ララ、リナリー、ラビ、リーバー、リンク、その他多数。新刊まで読み切れていないので、原作ストーリーが今どうなっているのかは、サミエルには分からない。

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