第25話

.




2人に何があったかなんて知らない。




聞きたくても聞けない…。




2人共目も合わせないし、まるで今までの時間がなかったみたいに、お互いの存在がなかったみたいに…そんな悲しいことになっていた。






あんなに仲睦まじかった2人があんなことになるなんて、




信じらんないの一言に尽きる。






まぁ、あたしと佳代の中は続行しているんだけど。




そんなこともあって、あたしはラストJKのラストサマーを迎えようとしている。





今日は、修一と一緒に帰ってそのままスイーツパラダイスに行く約束をした。




あんなヤンキーチックでイケメンなくせに極度の甘党だなんて笑えるよね。




そーいうギャップも好きなんだけど。





.

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る