第14話
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そして、楽しい時間はあっという間に過ぎていった。
映画は今流行りの二部作のものを見た。
あたしは修一と一緒ならホラーでもアクションでも何でも良かったんだけど、恋人らしいことしてみたくてこの映画を選んだの。
終わる頃には2人して号泣なんかしちゃってさ、
今日ほどウォータープルーフのマスカラとラインで良かったと思ったことはないってくらい泣いた。
修一は単に内容に感動しただけみたいだけど、
あたしは…なんだか自分と重なる部分が多くて泣いてしまった。
普段なら絶対に泣かないのに…、
幼なじみの恋愛がテーマだなんて、泣くしかないでしょ。
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