第32話
「えへへ、ごめんごめん。ちょっとからかい過ぎちゃった!これ食べ終わったらさっそくジェットコースターならぼっか!」
私が照れ過ぎて何も返せずにいると、かじゅ魔先輩はそう言って私の頭をぐしゃぐしゃと雑に撫でた。
「もー撫で方が雑ですよっ!もっと丁寧に撫でてくださいっ」
「はははっ、ごめーん!」
それから私達は3つくらい乗り物に乗った。
それぞれ30分ずつくらい並んだけど、並んでいる時間すらあっという間ですごい楽しかった。
並んでいる間かじゅ魔先輩は部活のこととかを話してくれた。
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