苺
それは
通り沿いに置いてあり
誰の目にもとまり
手にとどく場所で
思わず
つかんでしまったのでしょう
ああ
どうすることもできず
ベランダから見ている
良し悪しも
わからない
欲望に純粋
おのれの赴くままに
成し遂げた行い
それが
最後の実だとしても
最初のひとつだとしても
詩集 @kyiv1927
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