第46話

labyrinthが悠に映像としてジーンが語る過去の話しを見させ精神世界の奥にある力の最深部にて説明を受けている間、外側。つまり現実では戦闘態勢に入る翔達の前に先頭を切るようにして降りてきた悪魔の後を追うように下級悪魔が次々と上から降る様に落ちてくる。そして彼らを囲み、ジーンの前に居る悪魔に自ら話しかけた。

「やっぱり僕を殺しに来たんだね、アラム」

やはりやって来たのは上級の位を持ちヴァーレの称号を与えられしジーンと互角のそれ以上の力を持った悪魔。名をアラム。

「当たり前だろう。あの化け物女がお前を殺すと思ったんだがとんだ誤算だったな。・・・行け」

魔王に似た話し方ながら冷静さがある。それほど高くもなく低くもないがやや艶のある声色で容赦なく言葉を浴びせる。

髪色は黒鳶ーくろとびーでやや黒い赤褐色の鳶色をさらに暗くし黒に近い色になっており、やんわりと丸みを帯びたやや長めの前髪に軽くウェーブをかけセンター分けされている。

また、髪全体は真っ直ぐながら毛先部分はやや丸みを帯び、肩に向かうほど量が少なくなり襟足は首の半分ほどまである少し個性的な髪型だ。

左耳のみ杜鵑草ーほととぎすーを形どった光沢のある葡萄色ーえびいろーのピアスをしている。

瞳は猩猩緋ーしょうじょうひーで紅色の中で特に黄色が強い朱色にイージアンブルを混ぜたこちらも髪型同様に個性的で不思議な色をしている。


服装は全体が黒で統一されている。

黒色の長袖のゴシックシャツながらもヒダなどは無く後ろにボタンがある立襟が特徴的だ。さらにジャケット風の袖のない前側の裾が三角形の切り込みが入れられ全体を大花犀角のモチーフに覆われたベストを見に纏い、後ろ側は長くマントの様なコートになっている。

下もとてもシンプルな黒色の昼用の巡礼装に着用されるコールパンツだがストライプは入っておらず猪子槌ーいのこずちー又は別名日陰猪子槌ーひかげいのこずちーをモチーフにした蔦の様な刺繍が左右の外側にあしらわれているが他は全て無地だ。

靴は騎士が履いていたブーツに似たキャバリエブーツだが、本来履き口は広いのが一般的だが履き口は狭くコールパンツの裾が綺麗にしまわれている。

さらに手には指先が出ており掌の半分ほどの革のハーフグローブを身につけている。優雅さと品のある服装ながら、冷徹さを感じられる。

警戒する翔達にアラムが一言言葉を放つと囲うように居た下級悪魔等が一斉に襲い始めた。ジーンとの戦いで治癒を施したとはいえ怪我も完治までは至らず、体力も削られている翔達にとっては危い戦いになるのは目に見えて分かることだろう。


「剣に纏うは悪しき力を葬り去る力なり!炎を宿し炎炎ーえんえんーと燃えさかれ!」


高速で術を唱え彼、翔は剣に術を纏い炎が覆い尽くすその剣を振るう。

くそっ!さっきの治癒で力を使い過ぎたか!?休めたとはいえ消耗が激しいんだよ!と背後の悪魔を突き刺す。

下級悪魔は苦しむ前に塵となって大地へ消える。


「苦しみは痛みとなりて、揺蕩うーたゆたうー力。剣をここに捧げ呪を加護に。仕留めてあげるぅ!殺。呪型四、呪呪廻旋…圓!ーじゅじゅかいせん、えんー」


素早くステップを踏みながら軽々と短剣を撫でるように数体の悪魔達に攻撃すると次々と他の悪魔達が破裂していく。

下級悪魔は生み出された場所が同じなことが多く、同じ力な為有稀の攻撃はそれを利用した呪術となっている。そして何より得意な術でもある。


「覚悟はいいかな~?・・・なんてね。無に還れ。パンドラの箱は開かれた。-作り出づ杯空ーつくりいずつきそらー」


「聖杯召喚、形態変化。・・・解き放ち救われぬ黒に粛清を降せーくだせー。増幅強化、チャージ。降雨弓ーごうさめぐうー」


新の攻撃は鋭く、聞きなれない言語を時々使うのが特徴的だ。森全体上空まで覆われた木にも金属にも見える器のような形はまるで箱だ。しかし悪魔達はそれに気付くことは無い。それは、いつわりであるからだ。そして上空から開けてはいけない箱の蓋が音を立てゆっくりと開くがやはり悪魔も、その場に居る人間さえもそれに気づくことは無い。だが、術が発動したことは感じ取ることが出来る。

開いた瞬間上空にいた悪魔達が強い力で引っ張られるようにして次々と落ちてくる。

そして再び蓋が閉まる音がすると、下級悪魔達の動きが止まる。

同時に伶の聖杯の形状が紫色の光が淡い蒼と重なり合い刀から弓へと変化する。多少デザインは異なるもののほとんど変わることがないその弓を空へと向け新の攻撃を支援する術を発動させる。

箱の中から動くことも出来ずましてや箱に入っていることにさえ気づかぬうちに雨の様に降り注ぐ紫と淡い青色を帯びた光の矢が逃れた下級悪魔達が消えていく。


魔王とジーンは多少動きが遅くはなるもののそこまで新の術の影響は受けていないようだ。勿論伶の攻撃が続くため当たらぬよう避けながらの攻撃は体力の消費が激しくわずかに息が切れているが、あまりそちらに矢が降ってこないのは伶が計算し術を発動させた結果である。

また、固まったままのアラムも異様な雰囲気に気が付き動きが遅くなっているものの伶の術を避けるが完全に避ける事は出来ず幾度も攻撃が当たり僅かだが徐々に優勢へ転じている。

そんな有稀と新、怜を見ながら下級悪魔共に食らいつくのは俺だけどな…と余裕があまりない為叫べないのか心の中はとてもうるさく魔王とジーンは苦笑しておりアラムは眉間に皺を寄せている。

有稀は相変わらず呪いがえげつねーし新も魔王とジーンが居るの分かってんのにパンドラ発動させんなよ!わざとだろ!

伶はいつも通り冷静なんだけどな!合わせるなら先に合図くらいおくれるだろーが!俺達も怪我受けるの分かってんのか!?

形勢逆転したかに思えた彼らの攻撃は徐々に効力を失い、力の著しい消耗によりかなりの限界まで追い詰められていた。

「・・・後ろだよ!翔!!」

一心不乱に剣を振る翔に向かい焦った声色で叫ぶように誰かが名前を呼ぶ。彼に向かい叫ぶのは、翔が一度は記憶を封印され、再び取り戻した元凶であり友であったジーンだ。

その声に即座に反応し後ろを振り返るがいつ増えたのか下級悪魔達が直ぐ背後まで迫っていた。剣を振るう時間も術を唱える時間も無いのを悟る。

「くそっ!」

背後の気配に気がつかねーなんて笑えねー!・・・これ避けられねーわ

彼はそう確信した。何故なら、翔の近くには味方が誰一人居らず魔王やジーンを含め皆疲弊しきっているからだ。・・・しかしそれは杞憂に終わる

「・・・は?」

目の前に居た下級悪魔の一人が突然何かに殴られたように吹っ飛ばされていったのだ。それを皮切りに何が起こっているのか理解できないまま何故か悪魔どもがバタバタと倒れ消滅したのだ。

おいおいおい・・どうなってんだよ!?完全に何か、ちげーな。誰かに殴られたやつだろあの飛び方!!

「止まるな!余所見が出来る程の戦いではない!」

「ッチ。うるせーな!言われなくても分かってんだよ!!」

突然余りにもタイミングが良すぎるんだよ!驚くに決まってんだろ!

心の中で悪態を付くが魔王に叫ばれ小さく舌打ちをし、キレ気味に叫び返答する。

体は言うことを聞かねーし術も威力が落ちるどころか発動すらしねー。・・・けどここで諦められねーんだよ!

翔はそれでも力を絞り剣を振るい戦う。疲労困憊し動くのままならないはずの有稀も、新も怜も。魔王もジーンも、翔の姿に再び立ち上がり力を絞り出し何も考えることなく剣を振るう。

「うわぁ!なんでぇ飛んできたのぉ!?」

遠くから有稀のそんな叫び声が聞え片隅に悪魔が転がっている。

「ぐっ!・・・誰だ、俺に悪魔を投げた奴は」

「僕じゃないよ~!って悪魔飛んでいっちゃったよ~・・・あ!?」

さらに伶がどこからか飛んできた悪魔とぶつかり近くにい居た新を睨む。弁解しながら戦っていた新の目の前にいた悪魔がさらに遠くへ飛ばされ魔王に当たる前に消える。

「貴様・・・!」

「だから僕じゃないって~・・・皆酷いな~!!」

まだ、さらにジーンの目の間にいた悪魔が大地が割れる様に吹き飛んでいく。

「え?僕攻撃していないよ!?・・・どうやらアラムも予想外の出来事みたいだね」

アラムさえ状況が分かっていないのかあたりを見渡しながら移動している。戦場は一時混乱状態に陥り一時攻撃が止まる。・・・どうなってんだよ一体!?

そう思っている間にも悪魔達が次々と吹き飛ばされていく。ただただ困惑した表情でその悪魔達を見つめる。が、直ぐに切り替え戦うもののやはり気になり当たりを見渡すが気配はしない。

そして、はたと翔は気がづいた。・・・俺達が攻撃受けそうになると悪魔吹っ飛んでねーか?

それからどのくらいの時間が過ぎただろうか。

途中その不可解な現象はパタリとなくなり、再び激戦となり地面に倒れ込んでいるのは有稀と伶。何とか置き上がろうとするも立ち上がることが出来ない新と魔王。辛うじて立っているのはジーンと翔だけだがとうとうジーンも地面に膝を付く。

翔ももう当の昔に限界が来ていたのか膝から崩れるように地面に横たわる。だがそれでもしっかりとアラムを睨んでいる。いつの間にか下級悪魔は全滅していた事に気付いたのはその時だった。それほどただ敵を倒す為だけに動き続けていたのだ。ただ、悠が目覚めると信じて。

くそ・・・何でこんな時に悠が居ねーんだ。結局俺も悠に頼り切ってる証拠じゃねーか…

膝から崩れ落ちた翔は剣を突きさしどうにか立ち上がる。魔王とジーンも立ち上がるがもう攻撃できるほどの力は残ってはいない。

「俺は、諦めねー…」

悠が意思気を失うと同時に消えた四従士が微かに見えた気がした。風が強くなり翔の呟きは自分自身にしか聞こえることは無い。だが、それは翔にとってどうでもいい事なのだ。

・・・だってそうだろ。あれは、悪魔を飛ばしたのは間違いなく悠だ。何故かは分からねーが俺には分かるんだよ!あいつも戦っているのに俺達は諦めるのか?諦められる訳ねーだろ!

精神世界で力を受け入れるために戦っているのは間違いないが、敵を殴ったのはなんとなくなのだと悠は間違いなく言えないだろう。と暗闇の中で微笑む。


「まだ、だ!剣に纏うは澄。この身を焦がし悪魔を喰らい尽くせ!青焔ノ漸ーしょうえんのざんー!」


アラムの周りを青い炎が包み込み喰らう様に皮膚がただれ焼かれていく。しかし直ぐにその斬撃は消失し術を使い終わった翔は膝をついて浅く呼吸を繰り返す。

「翔・・・昇天、呪呪回廻ー零!」

「・・・まだあきらめない!態変化、閃光となり穿て。ー銃十。繰り出し治癒増幅強化、チャージ。」

「風来たれ!理から外れてよ~!!-満落、はやて乱舞!ーまんらくはやてらんぶー」

翔の必死な姿に有稀は地面に這いつくばった状態で悪魔の身体にのみ効く呪いの浄化を発動させる。さらに伶は膝を付き武器を銃へと形態変化させる。

悪魔にとって聖杯の力自体に効力がある為治癒を施した術も攻撃になるのだ。逆に言えば勝敗所持者たちにとっては怪我が治る為好機にもなる。

伶の放った攻撃は閃光の様にまぶしく速い。

その名の通り、銃に込められた十の弾が悪魔を攻撃する。その弾に治癒をチャージさせ増幅強化させることにより悪魔のみに効き聖杯所持者には攻撃ではなく通常の治癒よりもさらに強力な治癒となる。

また、標的を絞ることにより他の悪魔には攻撃にならない様コントロールすることが出来る為魔王とジーンは気にすることなく戦うことが出来るのだ。これが、伶が最も得意とする支援型である。

まだ攻撃は終わらない。新が立ち上がり剣を掲げると周りに風が集まり剣の形へと変わり出す。そしてえ完全に剣の形へ変わった風を剣に集約させ右で突き刺すように構えるとそのまますさまじい速さで繰り出した。

この術は風を自身の剣と同じ形状に変えはやてのごとく乱舞させる。そして全ての攻撃が終わり満る時、悪魔の理である瘴気を落とし力をそぐなんとも言えぬ術だがかなりの力らを消費する。

魔王やジーンも負けじと悪魔特有の力を使い連続攻撃を行い、決してその攻撃が途切れぬよう頭を空にし繰り出す。繰り出す、繰り出す。


まだ俺達は終わらねー・・・力が無くなるその時まで戦い続けてやる!悠ならその前に片付けちまうけどな!俺は、あいつを守れる位んいは強いってこと悠が目を覚ましてから言って驚かせてやんねーとな!!

総意気込み、翔は再び斬撃を繰り出した。

そんな彼らは気づいていない。何重にも張った結界から細い光の筋が見えていることを。

その光が焦がれている彼女から出ていることに、彼らは気づかない。


「なっ・・・ぃぅっ!」

地響きと共に爆発音や方陣、斬撃による衝撃と微かに聞こえる刃がぶつかり合う音。何が起こっているのか理解できないまま、ぼやけた視界で当たりを見渡し朦朧とする意識の中情報を処理する。・・・少し経ち大きな爆発音が聞こえ悠は驚き立ちあがろうとするが何か壁の様な物に頭をぶつけ再び悶絶し頃がる。

痛い!なんで結界張ってあるんだってここ何処だよ!?北の森なのは確かみたいだけど・・・と頭をさすり体を再び起こすと全身に激痛が走る。

頭だけじゃなくて身体のあちこち痛いんだけど!関節まで痛いとかまさかの酷い筋肉痛!?・・・そんな訳ないよな、うん。間違いなく違うのは分かってる。

「・・・まぁ、戻ってこれたからいいか。」

痛みより戻ってこれたことに安堵しつつも何処か自らの力が可笑しいことに気が付く。

悪魔の力を完全に制御できるようになれば、labyrinthもある程度‶中‶で自由になれると思ったんだけど割と元から自由にしてたよな…

てかなんか力の流れが変なんだけど。前よりもこう・・・扱いやすくなってる感じか?そんな訳ないか!そうそう上手く行く訳もないし。・・・とりあえず体ボロボロだしある程度治して翔ちゃん達の所に向かうか。

と、いざ治癒をしようとしたが動きが止まる。

ちゃんと唱えるのもめんどくさいし・・・心の中で言えば治るか?・・・やっぱり無理か!

面倒くさそうにしながらも自身に治癒の詠唱を施す。

「求めるは癒し・・・え。」

通常の治癒と同じだが、光の眩しさや光度が桁外れに違い日の出を宇宙から見た太陽の様な光り方をし通常通り光が体を覆い今までにない速度で消えていった。・・・なんだこれ!!?

いつもはちゃんと術を唱えていたが今回悠は時間が無いことから術を短縮したのだ。短縮せずに言えば治りも効力も早く落ちない為あまり使われず、悠も意図して使う事はなかったのだが今回は意図して短縮し‶ある程度の痛みを取り除ければいいや‶と思い短縮したのだが…

「見事に体に傷一つない・・・しかも格段に力が上がってる」

どうした私!?大丈夫か!?何を間違えてこんなに力が強くなったんだ!!稀に第三解放までする人が居るって言ってたけどもしかしなくてもこれの事!?labyrinthの言った通り最恐になりそうだわ!

・・・もしかしlabyrinth初めから分かってた?

似てるって言ってたからまさか第三解放も同じ様な方法でやったとか・・・

・・・とりあえずこれは後で考えよう。

ひたすら聞こえていた戦いの音が全く聞こえなくなり、静寂がやけに不気味さを生む。

「聖杯召喚」

cardの形をした空間が一瞬でダイヤの様な形へと変わり服の上に現れそれに手を近づけ柄を握り素早く抜き出し構える。・・・具現化された武器は少し前まで使っていた形とは異なっていたのだ。

ちょ、なんだこれ!?

混乱し剣を落としそうになるが寸前の所で阻止し深く溜息を付く。まじまじと変わってしまった剣見つめる悠はもう一度ため息を付いた。

刀身は二振りになりレイピアに似た形状は変わらないものの、少し長くなった刀身は真白になり柄より少し上から徐々に黒が交り持ち手は完全に漆黒になっている。

さらに柄部分全体が装飾となりプリムラ・マラコイデスの花のモチーフが月白色ーげっぱくーで施されている。

持ち手はしっかり握れるように細いがとても握りやすいブラックシリカと呼ばれる宝石にプリメラ・マラコイデスのモチーフを真白色と漆黒色が交互に付けられたものをひも状にし細糸組上垣巻柄ーほそそいとくみあげかきまきつかーと呼ばれる日本刀の柄部分に用いられるものになっているものがレイピアに新たに装飾されている。何より刀身は二振りあり、ひと振り目と二振り目では色が逆になっている。

・・・二振りもいらないんですけど!!

確かになんか軽いし扱いやすいし色はあんまり変わらないけど凄く綺麗なんだけど一振りで十分だよ!!

その思いに反応し剣が光り二振り目がひと振り目に吸収され微かに銀色の波紋にて非なる装飾が刀身部分に現れた。・・・もう何も突っ込まないぞ。今のうちに慣れておこう。

「・・・そろそろ、行かないと」

翔が張った結界をすり抜け素手で破壊すると右手に持つ新たな剣を握り締める。

転移で移動は出来るけど、多分私はもう確実に死ぬと思われてるし実際私も死んだと思ったからな!でも生きてる事が分かればアラム側が有利になる可能性もあるし・・・そもそもここ森のどこなのか全く分かってないんだけどな!!

そう思いながらも足取りは軽く、瞳は希望に満ち溢れている。


自分が帰るべき場所へ、彼女は走り出した。

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