第2話
そして、このかまトト倶楽部に、
「理沙子ぉ~、聞いた?!今の発言っ!数ヶ月ぶりに飲みに来てみれば、この態度っ!」
「はいはい。何でもいいけど、そろそろ焼酎ロックはやめてウーロン茶ロックにクールダウンしたら?」
「理沙子ぉ~、それはただのウーロン茶ってやつよぉ。それなら、あとツーフィンガーくらいしか残っていない焼酎のキープボトルに水、足しといてあげるわ~」
「トトちゃんっ、それでしっかり新しいキープボトル代つけておく気でしょっ。そんなことしてもね、今夜の支払いは全て横にいる塚本持ちなんだから、私からしたら全然痛くも痒くもないわよっ」
「あらぁ~、それなら遠慮なくこのボトルが空く前にヘネシーでも入れさせてもらおうかしらぁ~」
「おいおい~、勘弁してくれよ~俺、いきなり呼び出されて金ヅルにされちゃってんですけど~」
ゴールデンウィーク初日の夜同様に、
理沙子姉さんと塚本もご一緒です……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます