第22話
「…ごめんね、ちょっとコンビニに寄って良い?」
そう言った優也の言葉に頷いて私達はコンビニに入った
―――やっぱり一緒に帰ってたんだ―――
コンビニから出てきた優也の手にはホットのココアと午後ティーが握られていた
「…はい、聖歌」
そう言って、優也は午後ティーの方を私に渡してくれた
「……えっ?……いくら?お金払うよ」
私が、そう言って、慌てて財布を出そうとすると、優也は優しく笑って、それを制した後、言った
「…良いよ。それは俺からの誕生日プレゼント」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます