第65話
アメリカ、ロサンゼルス、ヨシヒロ邸。
「くそっ。バーン!俺達がそんなことさせるか!」
「おう!義弘!」
昌景と皆は、意気込んだ。
「お前達は、妖魔達と戦ってくれ。俺達は、犯罪者を減らす。ゴリヨとラーメンは俺らのアジトの主だ。ヨシヒロに迷惑をかけないためにも。」
ここ、アメリカでは、貧富の差が激しくまた、人種のるつぼでもあり、様々な人種が住んでおり、人種差別も存在する。黒人社会では、若者がギャングに入り、犯罪を犯す少年も少なくない。ギャングと言っても、様々なギャングが存在しており、まさしく群雄割拠だ。それは、まるで戦国時代。
「信長。あの黒人少年がギャングから誘われてるわ。」
「それはいかん。とめねば。」
「よう。クリス!あんな両親から、逃げて俺達と一緒に暮らさないか?楽しいぞ。」
「考えとく。」
「いつでもいいぞ。」
そう言うと、ギャングスターはラップの音楽を流してながら立ち去った。
クリス、15才。趣味は、ラップ。
クリスの両親は、毎日、毎日ケンカしている。彼の心は、安まる日がなかった。
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