第64話

「歳子。安土城へ帰ろう。」

「うん。」


安土城。

「ママー!パパー!ばあちゃんといっぱい遊んだよ!」 

「良かったわねー。ゴリヨ!」

「うん!」

ラーメンがゴリヨに突進してきた。

「ごめん。ラーメン。僕だけ遊んできて。僕と一緒に遊ぼ!」

「うんにゃん!」


「歳子?」  

「凄い冷気を感じる。」


「天照大御神。我が名は、バーン。アドルフ・ヒトラーの生まれ変わり。閉じ込めてくれて幸いだ。こうして力をもつバーンとして、生きられるのだから。刑務所にいる奴は、抜け殻に過ぎん。お前達が守っている地球の王になってやる。見ておくがよい、」

「そうは、させるか!」

「私、怖い。物凄い冷気。」

「大丈夫だ。歳子。俺達がいる。」

「俺は、犯罪大国、アメリカに行く。」

「私も行くわ。」

「無理しなくてもいいんだぞ。」

「ううん。私は、戦う!」 

「パパー!僕とラーメンも行く!」

「ダメだ!遊びじゃない!」

「僕達、前世で天下平定したんだから、役にたつもん!」

「分かった。お前達のことは、パパが守る。」

歳子達は、六名神のところに行った。

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