第42話

―――――――




「はあ、寧々ちゃんの事後寝顔ショット、また増えた幸せ」



「はあ!?寧々ちゃんの事後寝顔ショット!!??罪深すぎる可愛さを兼ね備えた寧々ちゃんのッッッ、しかも事後寝顔!!!………………見せろ」



「無理」



「は?それが無理。見せろ」



「無理」



「は?何回言わせんの?見せろ」



「だから、無理」





「お前ら、いい加減にしろ。栞も、時間迫ってるんだからさっさとしてくれ」



楽屋でメイクをされている桐鵺とそれを施している栞にいつものツッコミをいれた生き甲斐のない男、池崎静雄34歳だった。





「奥様の魅力は無限大です」


寧々ちゃんマジ天使ですが

何か文句ありやがりますか?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る