第7話
沙耶の視線の先には崖の先端に立つ沙耶の母と北斗の父だった
北斗 父さん…?
沙耶 何してるの…かな…
気づいたときには遅かった
微笑む裸足の2人は手をつなぎ海の底へと沈んでいった
16歳
北斗は震える沙耶の手を強く握り返した
彼女の荒くなる息に幼い彼は背中をさすり見守ることしかできなかった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます