第6話
彼女に伝えるのはいつであるべきか
常に悩みの種だった
億劫で幸せ
共存するはずのない感情が
沸々と沸いては消えていく
まさか残酷な日が来るなんて
予想もしていなかった
波は相変わらず穏やかだ
北斗 俺だけか?好きなのは。
沙耶 なにが…
北斗 俺のこと。どう思ってるのか。
ただの幼馴染か?
沙耶 北斗のことは…え…あれ…って
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