第8話
プロローグ
ここはどこだ?
俺は一体誰だ?
疑問だけが残る。
暗くて、道が道かも分からないほどに。
だが、真っ直ぐ歩かなければ行けないことは、何故か頭に入っている。
早くここから抜けだしたい。
そう、強く願った時、遠くで光が見えた。
ここでは初めて見る光だ。
それを目掛けて一心不乱に走った。
ここで何かが始まって、終わる気がした。
俺が何者か、分かる気がした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます