第13話 武器を作るぞ!

イレギュラー発生から、ようやく我が家に帰る事が出来たが

家に帰ってからも大変であった。


家に帰ってからは、両親はもちろんだが

姉が思ったよりも心配をしてくれて居たようで

帰って来た途端にめっちゃ抱きしめて来た。


それにより身長差から、姉の豊かな胸が

顔に直接当たってしまいとても苦しい思いをしたのも

そうであるがとても成長の早い姉からの

介抱で、苦しいのもあるがそれよりも

豊かな胸であった事からとても気持ちが良かったのも

自身の中にのみとどめておく事にした思いでになった。



それからしばらくは、姉は僕を離してくれずにとても困ったが

それでも役得はあり一緒にお風呂に入る事が久しぶりに出来た!



それから数日経ち、僕はダンジョンでゲットしたアイテムを自身の部屋で

じっくりと見て行った結果として

武器や防具に加工をしてもらう方が良いと思ったので

その事を両親に相談すると、色々と条件を出されたが

その全てを了承して行くと両親から許可をもらう事が出来た。



条件のひとつとして、僕がゲットしたアイテムを両親や姉に見る許可で

あったので壊さない範囲であればと了承をして行き

次の条件としては、僕の武器と防具を作るのはもちろんではあるが

姉にもアイテムを融通して上げる事で

姉にも武器や防具を作る許可を出す事であったので

それも心良く了承をして行った。

家族である姉にもアイテムを分ける事で

少しでも安全に探索が出来れば、僕としても

喜ばしい事であるので了承をして行った。



それで両親と姉と一緒に、父が運転する車に乗り

父の知り合いが経営して居る工房に行く事になった。



知り合いの工房に着くと、かなりの老舗感のある感じのところであり

表通りには面しておらず裏手に入ったところにある工房であった。



工房に着くなり、父は工房に入って行き

僕と母と姉は入り口で待つように父に言われたので

大人しく待って居る事にして行き

父が工房の店主を、数分ほどしてから連れて来たのであった。


それから工房内に案内をされて行き

今回作る武器と防具の材料を出すように言われたので

自身で背負って居たリュックを下ろして行き

僕自身で集めた、アイテムを出して行くと

工房の店主はめっちゃ驚いた表情をしてから

僕に色々と尋ねて来たので正直にも答えて行ったら

すごく納得されてしまった。



それからは、どの部位を使って武器を作るかだったり

どの部位を使って防具を作るのかだったりを

話し合って行きついでに両親から出された条件にもあった事である

姉にも僕のアイテムで武器と防具を作って欲しいと

店主に言って行くと、即了承をしてくれたのでよかったが

僕が持ち込んだアイテムでは、2人分の武器は出来るが

防具は厳しいと教えてくれたので

そこで両親が悩む素振りを見せたのでここは僕が動いて行き

店主に提案として、僕の防具は端材で構わないので

姉には良い防具を作って欲しいと言うお願いをして行った。



そしたら、両親はとても困った表情をしながらも

納得してくれたが姉はそうは行かず、すぐには納得しなかったが

僕が説明して行くと少しではあるが納得して最後には折れてくれたので

僕の防具には端材を使って行き

姉の防具には良い部分を使って防具の作成を頼んでいく事になった。




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