第12話
第14話
カフェに入ると、紅茶やスイーツの甘い香りが鼻をくすぐる。
「
メニューが沢山あり、悩んでいるとアフタヌーンティーセットの文字が視界に入った。
「折角だから、アフタヌーンティーセットにしようか。シェアできるし!」
「うん♡」
アイカは、「シェアできる」という、
数分後、色とりどりのサンドイッチやプチケーキが乗ったアフタヌーンティーセットが運ばれて来た。
「美味しそう!!」
二人は、目の前の食事に目を輝かせる。
「頂きます!」
「これ、美味しいね!」
二人仲良く食事をしていると、アイカがじっと僕を見つめた。
「アイカ?どうした?」
「ふふっ!
アイカの大胆な行動で、
「あ、ありがとう…。」
あまりにも唐突過ぎて、照れることしか出来なかった僕だけど、アイカから出てきた言葉は意外な物だった。
「
私、
だから、文化祭も二人で楽しんだりしてみたい!」
今日一日で想定外なことばかり、やっぱり
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