第8話
第10話
「真城くんとアイカちゃんって、どう言う関係!?」
教室の中が一気に騒々しくなる。
「ホームルーム中ですよ。静かに!」
先生の一言で、教室の中は一瞬で静まり返った。
『危なかったぁ…。先生、ありがとう。』
注目の的になりそうだった
「本題に戻りますが、今日のホームルームは、文化祭の出し物について決めたいと思います。」
クラス中が盛り上がりを見せる中、一際前のめりになって話を聞いていたのは、アイカだった。
「文化祭!?模擬店とか出したりする、あの文化祭!?カフェとか、ジュースバーやりた〜い!!」
アイカの目がキラキラと宝石の様に輝いている。
僕は、そんな彼女について行きたくなった。
アイカと一緒なら、ここから自分を変えていける気がして…。
「僕も、賛成です…!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます