第42話
「ハイリ、コイツ答える気ねえよ」
「どうするんだ、ハイリ」
「それよりもアレも聞かなきゃだろ…」
「そ、そうだ!マムの話を知っているんだよハイリ!コイツは」
声を上げて4人は山路灰利を見つめる。
「いや、この程度の事さえ答えない女だ。
それを聞いたとこで答えないだろうよ」
頭の良い男。
「じゃあどうすんだよ!!!」
大きな声を張り上げるのは、修二。
昨日はあまり声を上げなかったし、無口なのかな?
そういえば、凜にいのコイツらについて書かれた紙にも書いてあったかもしれない。
「そう、
だから、
お前は今日からずっと放課後はここで過ごせ」
そう笑ったんだ。
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