第45話

その中を私はシンコちゃんと歩いて行く。





周りからの視線は先ほどとは比べられないほど熱くねっとりと痛いまでに感じていた。



それでもそんなのを気にすることはない。

ただ、前を見つめて、歩く。




美しく、誰もが、私だけを見つめるように。






魅せるのは当たり前の事。







美咲side

―END―

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