第65話
「ほんじゃあ、お前はグラスな、んでお前が肴」
そう阿佐谷さんが俺らにグラスと肴の入った皿を渡した。
肴っと言われたモノは2つあって。
1つは阿佐谷さんが持っていて、1つは俺が持ったんだけど。ちなみに阿佐谷さんはグラスも半分持っていたけどね。
どっちも美味しそうだった。
俺が持った方は、レモンの輪切りと生ハムとカブの輪切りが並んだモノで。
阿佐谷さんが持つのは、キャベツと厚切りベーコンとミニトマトの炒めたモノみたいだった。
「じゃあ、美咲手伝いが必要だったり、寂しくなったら言えよ」
そう美咲に言ってから阿佐谷さんはリビングへ戻っていった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます