第6話
日本の大学を卒業した後も、俺はイギリスで身に付けた英語を活かし、第一志望だった企業に就職することも出来た。
美姫も、短大を卒業して、保育士として保育園に勤務している。
結婚を前提に付き合っていた俺たちは、既にアパートでの同棲も始めていた。
全てが順調に進んでいた矢先の、悪夢の始まり。
……いや、美姫にしてみれば、悪夢はもっとずっと前から始まっていたのだろう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます