第6話

次は間永くんがチャレンジしてくれたけど

掴んでも落ちてしまって、



「ごめん、取れなかった」



「いえ、思う様に取れないですよね」



「あの辺なら取れそうかも」




継渼くんがチャレンジしてくれると

チェーンが引っ掛かり他にも1つ掴んで

そのまま移動すると2個取りしてる



「わっ2個取れるなんて凄いです」



「2つともやるよ」



「でも継渼くんが取った物なのでいいです」



「じゃあさ、どっちが良い?」



「えっと…グレー耳の猫が良いです」



「じゃ俺はこっちの茶色耳にする」



「でも、せっかくなので一緒にいる方が、」



「俺と同じ物じゃイヤなのか?」



「違いますっ、あっごめんなさい」



「イヤじゃないなら、はい、これ」



「ありがとうございます、

間永くんこれ、見てくださいっ」



隣にいると思って話しかけると誰もいない



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