第4話

千夏が先に座り隣の椅子に座ると向かい側に

座っている男の子をすぐに紹介された



「お待たせ、彼氏の向桔で友達の望冬」



「やっと会えた 俺は杜浪 向桔(となみ こうき)

望冬ちゃんよろしくな」



「初めまして、咲多 望冬(さきた みふゆ)です」



「俺は間永 緯(まなが つかね)、よろしく」



「あれ?想士は」



「遅れて来るよ」



「あいつが1番会いたがってたから」



「緯、」



「あぁ、悪ぃ」



「あの、もう1人いるのですか?」



「あっ来たよ」



千夏が手を振ると近付いて来た男の子は

私の前の席に座った



「俺ら紹介済みだから」



「ああ、遅れて悪かった

継渼 想士(つくみ そうし)よろしくな」



「初めまして、咲多、」



「望冬だろ」



「はい、あ、あの」



「千夏から望冬ちゃんの事聞いてたからさ」



「そうなのですね」



「望冬ちゃん、敬語じゃなくて良いんだよ」



「は、はい、でも」



「慣れてくれば普通に話すよね?望冬」



「うん」



「それじゃ、慣れてもらえる様に

これから遊び行こうか」



ファミレスを出て駅の反対側にある

ゲームセンターへ向かう事になった



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

笑っている裏の顔でキミは泣いていた 叶 夢 @kanauyume

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ