編集済
前半を読んでいて『今は無き名店の思い出の味』的なものかと思ったのですが、ある意味忘れられない思い出のエピソードですね><
まあ、全メニュー全食材を自力で仕込むことは物理的に不可能なので、飲食店は大抵は何がしか「○ジャータ」とか市販ではない業務用のものを一部は使ってたりするのですが……そこがバレたらアカンでしょう、ってやつですね
自分も個人事業主として(今は飲食業ではないのですが)そういった事は極力気を付けていかないとなーと思いました。
作者からの返信
出だし、レトロな人の思い出語り調なので、後半で、いや、こういう話なの……、と思う方は多いでしょう。
すいません、こういう話です、ということを、がんばってタイトルに込めました。
思い出すたびに、自分の記憶に自信がなくなってきましてね。
これ、〇○〇〇プリンだと言ったのも、そばにいた親の可能性が。
今でも外食は、夢も食べるところと思っています。
どうやら、チンするだけだと聞く某ファミレスのピラフ、皿に盛られたピラフに、ビニール袋に入っていた跡がくっきり残っていました。
(ひと手間だけど、わかんないようにして)と思った。
コメント、ありがとうございました。
読み進むにつれ、僕も幼い頃にデパートの大食堂で初めて食べた「お子様ランチ」を思い出していました。おっしゃる通り、「忘れてもよいことは忘れなかったりする」ものですね。
作者からの返信
レビューをありがとうございました。
エッセイ、何を書いたらいいのか、と考えたとき浮かんだのが、この洋食店のことでした。
自分の記憶が、どんどんあやふやになってくるから、今、留めさせておいてもらおうと。
ノスタルジックなしあわせなお話にあらず、申し訳ないのですが、ちょっとせつないのが、私の人生に当てはまる感じです。
タイトルとサブタイトルは苦しみました。
忘却曲線出したところは、完全に背伸びしています。
重ねて、ありがとうございました。
得てして幼少時の記憶の中の物とかは美化される物ですが、其の中でも其処迄美味しくないとなってるのはちょいと悲しいですやね^p^
最晩年には明らかな手抜き料理が混ざって、其れが子供の時でも解るとか、まー潰れて然るべき所だったのかもですな
とはいえこの語り口調により、お姫様が夢から覚めた様な何とも言えない感じを醸し出していていいですね♪
作者からの返信
グラタンもスゥプもプリンの件も、びっくりしただけで、おいしいかと問われれば、おいしいんです。おなか、空いてるから。
ただ、ここで出してくるものじゃない感が。
このエピソードを皆さまに読んでいただいたことで、私は、ようやく不可解な思い出から覚めることができそうです。
ありがとうございました。
編集済
面白かったです
ミコト楚良さんの普段のエッセイかなと思ったら、まるで童話のような語り口でびっくりしました。前半不思議を伴ってすっごい美味しそうで良い気分になりました
その分、後半現実に戻されて哀しくなってしまいました
そういう話と思ってもやるせないです
とある食堂に入ったら、30円のうどんのようなものが出てきたのを思い出しました
かたくてぶつぶつ千切れて、いっぱしの値段でした
こういうのってやっぱ覚えてるんですよね
作者からの返信
Mという人の出て来るお話は、ちょっと作ってます。
家はお城で、子供は若君だし。
こちらは、あいまいで、もどかしい記憶の思い出を話そうとしたら、こんな感じになりました。
しあわせな気持ちを哀しくさせちゃって、ごめんです。
私の食の思い出で、最大に謎だったことを書いたものなので。
ありがとうございました。
凍ったグラタンにぷっちんするプリン……
矜恃を持った方ならきっと出しませんから、もしかしたらオーナーさんが変わったとか、何かあってシェフの方が辞めてしまわれたとか、そういう内々の事情があったのかもしれませんね。
街の小さな洋食屋さんの懐かしさと、小さな頃の思い出と、ほんのちょっとの切なさがあって、ノスタルジックな雰囲気に浸れるお話でした。
語り口が優しくてとても読みやすかったです。
洋食屋さんに行きたくなりました。
作者からの返信
内々の事情、とは後に考えました。
閉店=つぶれたと取ってしまうけど、移転ということもありますよね。
語り口は、なんだか今回、こんなふうになりました。
記憶が、はっきりしない部分があるためです。そのうえ、自分のカンちがいもあるのかな、とか。
それを優しいと言ってくださる、ヨリさまがやさしいです。
ありがとうございました。
ちょ、エビングハウス!高校に入った息子氏が言ってた。復習大事にゃ、って。
……怒涛のメニューもさることながら「スゥプ」とごっこ遊びの破壊力が。
無理、笑っちゃうから、もー!
無駄に思い出し笑いしちゃう、やばい。……プリン好きなのに、これじゃ見るたび笑っちゃう!
語り口とか、大好きです。
作者からの返信
いきなり、わたしも年をとりましたって言いわけしてます。
覚えているのに、記憶があいまいなところがあるんです。まず、自分が何歳のときの思い出か、はっきりしない。
あのプリンだ! って思っているんだけど、後付けの記憶かもしれないとね。でも、あのプリンだ! って私、思ってしまっているのです。
ネコさんに笑ってもらってよかった!
定期的に思い出すと、忘れないそうです。実証されました。
後半そうなるとは思わないじゃない……
なんちゅう切ない展開(´;ω;`)
でも笑ったw
お店の外観やらなんやら忘れさせるのには充分なパンチ力ですねぇ。
作者からの返信
子供の頃の忘れられない思い出なのに、細かいところを覚えていないという。
出だし、自分でも、よい話っぽいはじまり方をしてしまった自覚はあって、よい話ではないのよ~と、タイトルで、じたばたしてみました。
笑ってくれて、ありがとう。