第61話

葵衣はリハビリのためもうしばらく入院することになった


いつものように葵衣のそばから離れない俺


そんな俺に葵衣は、仕事に行かないのかと聞いてくる


そろそろ、仕事には行かないといけないが、葵衣を1人にはできないので、しばらくは仕事は行かなくていいことになったと嘘を付くとタイミングよく綾人が部屋に入ってきた


仕事をするように、綾人に言われるが無視だ無視


だいたい、今までが忙しすぎたんだから少しくらい休んでいいだろ別に


そう思っていると、綾人が葵衣に俺をどうにかしてほしいと頼んでいた


綾人の頼みを断れないのか、困った顔で俺に仕事にいくように言ってくる


俺は、「嫌だ」と拒否する


すると突然葵衣が、仕事にいくなら俺の願いを1つだけ叶えてくれると言ってきた


「いいのか?本当になんでも聞いてくれるのか?」


「えっ、な、なんでもとは言ってません!聞いてあげれることを1つだけです!」


俺は、究極の選択を迫られた

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