第58話

目が覚めると見慣れない天井と私の名前を呼ぶあの人


「葵衣!わかるか!」


「しょ、、、う、、、き、、、さ、、、ん。」


掠れた、小さい声で翔貴さんの名前を呼ぶ


「よかったぁ、本当によかったぁ」


手を握り締めて翔貴さんは少し涙目になりながら喜んだ


それからは、お医者様の田中さんが来て、診察をしてくれた


私は約3ヶ月眠っていたそうで、リハビリが必要のためもうしばらく入院することになった

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る