「ごめんね、見苦しくて。」

ウィードは自分の身体に視線をやると申し訳無さそうに眉を下げた。

そんな彼の頬にリッタは手を添える。

ウィードが視線をリッタに向けると、彼女は美しく微笑んでいた。

「どれも、ウィードが私のために頑張ってくれた証だ。」

「そんな可愛い顔で可愛い事言うとか…っ。駄目だよリッタ様…っ。」

「なに…あ、激し…んっ、ん、あぁ。」

動かし方も力の加減も吹っ飛んでしまったウィードは隙間なく入りたいとばかりに激しく深く穿った。

「それ…いい…。ぁ、あん。もっと、して…っ。」

魔王なのに快楽に従順とかエロすぎてヤバいな。

ウィードは口には出さないものの、リッタの痴態に煽られていることを自覚する。

「あぁ。孕ませたいなぁ。」

「ん、っ？なに？あ、あんっ。きもちい…ん、ん。」

「中に、出していい…っ？」

「うん。うんっ。ウィードので、いっぱいにしてっ。」

リッタの返答は煽り文句として受け取られ、何度も注ぎ込まれる事になる。

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