第44話
数年前に閉鎖された木材工場。
建物は若干朽ちてて灯りもなく、人がいる気配は全く無い。
屋根から落ちて来たのかな…?
怪しいと思いつつも、思い切って開きっぱなしのシャッターをくぐり抜け中に入った。
当たり前だけど真っ暗だ。
入り口付近は比較的明るいけど、奥は闇が広がってて何も見えない。
1番奥にある窓から薄く光が入る程度。
ま、いっか。ちょうどいいや。
ここなら絶対バレないし…。
耳が痛いくらいの静けさの中、引き寄せられるようにゆっくりと奥に進む。
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