第7話

女子から貰ったおやつを食べながら、俺の寄り道を抗議していたが


カレーを前に置けば忽ち嬉しそうに匂いを嗅いでいた。



「いただきますは?」

「あ、いただきます、」

「はいよく言えました。」



直、お前が分からないよ。


俺をキュン死させる気か?



誉められたら嬉しそうに上目使いではにかんだお前は


女の萌より可愛いなんて。

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