頑固一徹

20

「ヘッドスパのシャンプー台をフルフラットにしようと思うんです」




仕事終わり、片づけをしている私に向かって夢ちゃんはそう言った。




フルフラットとは頭を倒すとそのまま足まで平らな姿勢になるもので、他店のヘッドスパの様子をこっそり客として見に行った時に、たまたまそのシャンプー台に当たった事がある。




物凄くふかふかな椅子で、気づいた時には終わっていた。つまり即寝落ちしてしまったというわけだ。




「良いですね!」



「なので、売り物を置いているスペースを半個室っぽく作り直してそこに置こうかなと」




なるほどなるほどと頷いていると、お店の扉が開く気配がした。




視線を向けると夢ちゃんの旦那さんが「ただいま」と顔を出した所だった。




一級建築士の旦那さんは、この自宅兼美容院にもなっているemiの設計だけでは無く、色々な一軒家の設計も受け持っているらしい。




旦那さんが設計した家をホームページで見た事があるけれど、どれも温かみのある家ばかりで、作りがお洒落で素敵だった。私もみっちーと結婚して一軒家を建てる事になったら、絶対に頼もうと決めている。




「拓海おかえり。今丁度、ヘッドスパ用のスペースで悩んでたの」



「イメージ掴みやすいかなと思って、今日デザインした資料作ってきたよ」



「ありがとう」




手渡された資料を開いた夢ちゃんは「みちかさん見てください」とA4サイズの紙を広げて見せてくれる。




このお店にヘッドスパスペースを作った場合のイメージ資料と、いくつかのデザインが入っていた。




段差を作って一段上げる作りにするらしい。脇に壁を作る事によって圧迫感の無い半個室スペースになるわけだ。




ステンドグラスの窓が追加されたものや、バリ風のお洒落な空間に仕上げられているもの。どれも素敵で、「全部お願いします」と優柔不断の私なら頼みかねない。




全部合わせた良いとこどりとか、私なら絶対そうするけれど、奈々子辺りにはどこ目指してるの?と首を傾げられそう。




「このステンドグラスの窓良いね」



「細かい作業上手な人居るから、作るなら頼めるよ」



「もう少し考えても良い?」



「うん。それは夢に任せる。店の中の壁紙とは変えても良いかも。ちょっとシックっぽいのとか。フルフラットの椅子、黒とかグレーで迷ってたから合わせるとか」



「そうだね」



「他店のヘッドスパに行った事があるんですけど、空間が広すぎると緊張するんですよね。私だけなのかな?逆に窮屈でも落ち着かなくて」




それぞれの広さに当たった事があるけれど、気持ちが良いけれど何だかそわそわして眠れなかった。




狭すぎず広すぎずな空間が一番私にはしっくりくる。人それぞれなので一意見としか言えないけれど。




お二人は確かにと頷くと、「スペース的にはどう?」「これ凄く丁度良いと思う」と資料を眺めながらも話し合っている。




肩が触れ合いそうな近さで話すお二人が見ていて微笑ましくて、ついつい口元が緩んでしまう。




一人で笑っている私に気づくと、やっぱり仲良く「どうしたんですか?」と小首を傾げてる。




言ったらたぶん照れてしまうのが分かったので、「いえいえ、何でも無いです」と私も会話の輪に加わった。




話し合いで広さと壁紙の色だけは決めて、後の作りはもう少し悩みたいと夢ちゃんは言った。




一旦この話は持ちかえる形で締めて、残りの片付けを終わらせてお店を閉めた。




帰宅途中に通りがかった交番を窺うと、今日は出勤しているはずだけれどみっちーの姿はどこにも無い。代わりに輝さんの姿を発見したので「こんばんは」と顔を出してみた。




「こんばんは」




輝さんは会釈をすると、「充さんは見回りです」と教えてくれた。




まだ何も聞いていないのに、私の目的が分かってる。さすが輝さん。




「そうかなとは思ってました。あの、街中の方とかですかね?」




輝さんは鷹揚に頷くと、「先日の事聞きました」と言った。前の席を促されて、すぐに腰を下ろす。あの後、奈々子のお店がどうなったのか聞きたかったから本当にさすがすぎる。




奈々子に聞いた所で、もしもまだ嫌がらせを受けていたとしても言わないだろう。




「元々あの近辺は少し治安が悪いから、結構そういう被害届が多いです」



「そうなんですか」



「充さんの話だと、あの後は特に看板を蹴られる被害には合って無いみたいでした。見回り強化してるのもあるかもしれないですけど」



「抑止力大事です!」




警察官が頻繁に見回りに来る中で悪さをしようという輩は少ないはず。




皆が皆、捕まりたくはないものだと思う。




輝さんは少し考え込むと「お店には良く行かれるんですか?」問うてきた。




私は「はい」と深く頷く。




「見た感じ怪しい人は居なかったと言いますか。常連客の方とも親しそうだし」




むしろ第二のホームくらいで通っている人も多く居る。奈々子に恨みを持っていそうな相手に心当たりはない。




それとも私が通っている時間帯とたまたま合わない誰かなんだろうか。客足がぐっと少なくなる閉店時間ぎりぎりとか。




考え込む私を見て、輝さんは「充さんから伝言です」と言った。




表情はあまり変わらず、だけれどその声音は優しかった。




「変な気起こすの禁止な、指切りげんまんだそうです」




今まさに、朝まで一人張り込みでもしようかと悩んでいた所だった。




そういうのは駄目だと指切りをして約束したのを思い出した。何でも全てお見通しなみっちーに顔が熱くなる。




私が居た所で抑止力にはならないし、逃げだした犯人の足に追いついた所で何も出来ない。無理をすれば、嘔吐事件パート2にもなりかねない。




了解ですと頷くと、輝さんは「ここで待ってますか?」と壁にかけてある時計を見上げて言った。見回りを終えたみっちーがもう少しで戻ってくるのかもしれない。




会いたい気持ちはあれど、またこうして待っていれば「こらこら」と叱られかねない。




それに今は、簡単に連絡が出来るLINEを交換してもらっているし。




「大丈夫です。今日は帰ります」




腰を上げると、輝さんは「おお」と少し驚いた様子で立ち上がった私を見上げていた。私もちゃんと成長しているんですよ。




どや顔で「ではまた」と会釈をして交番を出てから気づく、まるで犯罪者が更生したみたいなやり取りになってしまった。違うんです。ストーカーじゃありません私。




街中から一本外れた飲み屋街を通りがかったついでに覗いてみた。今日は若い子達の集団が目立つ。




迷ったけれど、奈々子の顔を見に行くだけだからと飲みや街の道に逸れた。無理はしません、ただ奈々子の顔が見たいだけ。




烏龍茶を飲んだらいつものように帰ろう。この辺は見回りを強化しているし、もしかしたら犯人はもう現れないかもしれない。全てみっちーに任せておけば大丈夫。




「あれ」




奈々子のお店が見えてくると、入り口付近には見知った男の人が一人立っていた。




凹んでいた看板は新品に取り換えられている。




まじまじとそれを見下ろしている姿が何だか異様で、「こんばんはー」と声をかけようとした言葉が引っ込んだ。




片手には駅の中で売られているチーズタルトの紙袋が握り締められてる。




この場から動けなくなっていると、ふいに男の人の顔が持ち上がった。入口の扉は、いつの間にか小窓がついたものへと変えられていた。




何か被害にあったとしても、お店の中から犯人の顔が分かるようにーーーーーと奈々子が密かに変えた気がしてならない。




視線が真っ直ぐ店内へと向けられる。それからゆっくりと滑った視線が私へと向き、その存在にようやく気が付いたようだった。




「……あ」と小さく呟く声がする。




出張のお土産を奈々子に届けていたあの常連客の男性だ。




「こんばんは」とか細い声で頭を下げられて、ハっとして「こんばんは」と頭を下げ返す。




今のは一体何だったのか。




被害届を出さないと言った奈々子の事だから、凹んだ看板はすぐあの日のうちに処分したはずだ。なのに、まるで被害に合っている事を知っているような様子に違和感を覚える。




「何してるんですか?」




怖々と問いかけてみると、男性は一瞬視線を彷徨わせてから「これ、奈々子ちゃんに渡してください」と言って紙袋を無理矢理私に押し付けてきた。




え、と思っている間に「また」と一方的に別れを告げるとそのまま街中へと向かって歩きだしてしまう。




その背中を追いかけて呼び止めようにも、証拠があるわけでは無い。みっちーにもきっと怒られる。




どうしよう。後ろ髪を引かれる思いで、男性が見えなくなるまでその場から動けなかった。




外から中の様子を窓越しに窺うと、カウンターには剛ちゃんの姿があった。奈々子と何やら楽しそうに話してる。




男性の姿が見えなくなった街中の方へと顔を向けてから、ざわざわとする胸騒ぎに大きく息を吐きだした。




店の扉を開けると、「お」と剛ちゃんと奈々子がこちらへと顔を向けた。




それから「どうした」と顔を顰められる。




「え、何が?」



「不細工になってるぞお前」



「剛ってどうしてそんなに失礼なの?いくつだと思ってる?そういう男がモテるって勘違いしてる小学生脳いい加減にしたら?」



「おい!」




マシンガンのように辛辣な言葉を吐く奈々子にホっとした。いつも通りだ。




「それより顔色悪いけど大丈夫?仕事忙しいの?」




奈々子はグラスに烏龍茶を注ぐと、剛ちゃんとは数席離した席へと置いてくれた。すかさず剛ちゃんが「お前の方が失礼だろ」と怒鳴ってる。




私はそこから特に移動する事もせずに腰を下ろすと「お前なあ!」と今度はこっちに飛び火する。けれど今はそれどころでは無い。




スツールに腰かけるとガサリと手元に持っていた紙袋の存在を思い出した。




ハっとして中身を勝手に確認する。嫌がらせの類だったらと思ったけれど、中にはお店で包装されたままの小さい箱が二つ程。




別店舗でアップルパイも買っていたらしく、チーズタルトとアップルパイの組み合わせが並んでいるだけだった。




「あ、これ……そこで常連客の男の人に会って奈々子に渡してって言われたよ。中覗いたらそのまま帰っちゃったんだけど」



「常連客の人って」




思い当たる人が多く居るのか、考え込む奈々子に詳細な情報を伝えた。会社員の良く三人一緒に来るうちの一人で、独身のーーーーーまで伝えると「ああ」と合点がいった様子で頷いてくれる。




差し出した紙袋を受け取ると「わざわざ良いのに」と肩を竦めた。




その様子には付きまとわれて困っているという感じがしなかった。




「中覗いて帰るって何でだよ」



「これだけ渡しに来たのかも。たまにそういう事する人だから」



「ストーカーみてえだな」




タイムリーすぎるその言葉にドキリとした。




奈々子は顔を顰めると「バーのマスターしてると良くあるよ」と言っただけだった。




あの人、何でか分からないけど看板をずっと見てたんだけど。もしかして何か関係あるの?あの人って奈々子のストーカーなの?あれから酷い事はされてない?




色々聞きたい事はあったけれど、事情の知らない剛ちゃんの前で口にすれば、「はあ?お前やべえじゃん」から始まり、奈々子が言われたくない事をしつこく問いただした末、大喧嘩に発展しそうで口を閉じるしか無かった。




代わりに一杯で帰ろうと腰を下ろしたそれを、三杯分長引かせ、数人の若い女性客やカップルらしき方達が入って来たタイミングで腰を上げた。




私と一緒に長居をしていた剛ちゃんもそのまま残ってくれれば良いものを、「俺も帰るわ」と立ち上がってしまう。




視線だけで「駄目。まだここに居てよ」と訴えかける。




「何?」




全然伝わらなくてバックで思いっきり叩いてやりたくなった。もっと空気をちゃんと読んで欲しい。




仕方なく剛ちゃんと二人でお店を後にする。何度も振り返る私を見て、剛ちゃんは訝しむように眉を潜めていた。




飲み屋街は大体の人がもう店を決めて飲んでいるのか、あまり通りは賑わって無い。




「この間の話覚えてるか」



「……え?」




考え事をしながら歩いていた私に、剛ちゃんは突然言った。  




みっちーはまたこれから見回りに来てくれるだろうか。輝さんと交代だろうか。奈々子は大丈夫だろうか。あの男の人は何だったんだろう。考える事が山積みすぎて、この間の話が何なのか思い出せない。




呆けていると、「お前なあ!」と怒鳴られた。




そんなに怒らなくても。




「充の話だよ!」



「みっちーの……あ!私と本当は会いたかったって話?」



「じゃねえよ!」



「じゃない!?」




じゃあ他に何があるの。




剛ちゃんはもごもごと何かを喋っているけれど全くもって聞こえない。「え、何?」と近づくと至近距離で「俺のせいって言った話!」と大声を出されて耳がキーンとした。




そうだった。剛ちゃんはみっちーがあんな風になったのは、自分のせいだと言っていた。あの後、衝撃的出来事が多く続いたのでその事をすっかり忘れてた。




そもそも私があまり、今のみっちーの性格について気にしなくなってきているのも一つの原因かもしれない。




「あ、うん。何があったの?」



「大事な話忘れてんなよ」




剛ちゃんが小さい声で文句を言った瞬間だった、背後からドーン!と鋭い音が響き渡った。




飲み屋街の狭い空間にその音がぐわんと大きく反響する。びっくりして剛ちゃんと共に振り返ると、急いで私達とは逆方向へと走って行く人の姿があった。




背格好的に男の人のように見える。




何今の、と思った瞬間、奈々子のお店の前に出された真新しい看板が横倒しに転がっているのが見えた。




明かりが灯るopenと書かれた看板の電気が消えている。衝撃で壊れたのかもしれない。




駆けて行く男の人の背中が遠くなっていく。横倒しの壊れた看板と奈々子のお店を交互に見て、「剛ちゃんバック持ってて!」と隣に投げた。




キャッチした剛ちゃんが私が走り出す前に、自分の革のバックと私のバックを放り投げ返してくる。




「え!!」




反射的に両方を両手で抱きかかえると、隣から凄い速さで男の人の背中に向かって剛ちゃんが駆け出した。




明らかに私なんかよりもずっと早い。そうだ、剛ちゃんも陸上部だったっけ。




飲み屋街から曲がって見えなくなった男の人を追って、剛ちゃんも追いかけて見えなくなる。鋭い音を聞きつけて、奈々子がお店の中から顔を出した。




目が合うと、静かに看板を見下ろして肩を竦めてる。




放心している私と、両手に抱える二人分のバックを見て「あの馬鹿」と剛ちゃんが見えなくなった方へと振り返っていた。




奈々子のお店の前で剛ちゃんを待つ事数十分、奥の方から一人で戻ってくる姿が見えた。どうやら犯人は取り逃がしてしまったらしい。




「くそ、疲れた。この歳で全力疾走とか心臓止まるわ」




剛ちゃんは暑そうにスーツの上着を脱いでネクタイを緩めてる。剛ちゃんのあの脚力でも取り逃がしてしまうなんて。




「そんなに足速かったの?」



「あいつ裏道めっちゃ知ってたんだよ。スイスイ細い道入って行かれて取り逃がした。常習犯ってやつじゃねえの?」




奈々子は既に壊れた看板は裏に引っ込めた後で、飲み屋街には変わりない景色が広がってる。




嫌がらせを受けた当の本人である奈々子は「お客さんまだ居るから。みちも中で待つ?」と大した事では無い様子で言うものだから、私の方がそわそわしてしまう。何かもっとこう、あるよね。




私まで中に入ってしまうと、戻ってきた剛ちゃんが私の行方が分からなくなってしまうかもしれない。店の外で待つというと「分かった」と奈々子はすぐに中へと引っ込んでしまった。




あの様子だとまた被害届は出さなそうだ。




「奈々子は?」



「……中です」



「あいつ少しは気にしろや!」




剛ちゃんに同意する日がくるなんて。




「こういう事良くあるのかよ。俺が居る時は無さそうだったけど」



「どうだろう……」



「被害届は?警察呼んだのか」



「呼んでません……時間勿体ないからいらないって。被害届もたぶん出さないと思う」



「あいつほんと……」




頭を抱えて長い溜息を吐き出す剛ちゃんに再び同意する。




「看板代私が出そうかな……」



「お前が蹴ったのかよ。俺の隣に居ただろうが。超能力でも使えんの」



「だって私がお店出た後にこうなったから」



「だから何なんだよ。大体奈々子が受け取らねえだろ」




それもそうなんだけど。でもたて続けに二回も起きてる。新しい物に変えたばかりなのにこの仕打ち。




怒りをぶつけたいのに相手が誰かも分からない。口を引き結んでその場に佇んでいると「お前明日仕事は?」と問われた。




「え、普通に仕事」



「じゃあ帰れよ」



「そうなんだけど」




でもこんな事があってすぐ、奈々子を残して帰るのも心配すぎる。警察には連絡しないと奈々子は言っていたから、みっちーに頼っても「帰って」の一点張りで譲らないだろう。




「あいつ若い頃から一人でここのマスターしてるから、誰かに頼るっていう意識がねえんだよ。麻痺してんの。頑固一徹みてえな性格なんだから、何かしようとしても無駄。警察も心配もいらねえって言うんだから放っておけよ」



「そんな言い方無いよ」



「ほんとの事だろ。だからさっさとお前は帰れ」



「やだ!」



「良いから帰れ。俺が残る」



「や……え?」




やだ!と子供が駄々をこねるみたいにその場で地団駄を踏もうとした私の腕から、自分のバックを奪い取ると「じゃあな」と言って剛ちゃんはさっさと店の中へと入ってしまった。




中の会話は聞こえないものの、小窓越しに「何しに来たの?」と奈々子が剛ちゃんに呟いている様子が見えた。




剛ちゃんはつんとした態度のまま、他のお客さんに邪魔にならないようカウンターの一番端の席へと腰を下ろしてる。あれはもうテコでも動かなそう。




剛ちゃんの言葉を借りるなら、頑固一徹VS頑固一徹だ。




剛ちゃんはたぶん、私が心配してこの場を動けないのを察して中に戻ってくれたのだろう。何だかんだ言いながら、剛ちゃんもまた奈々子を心配しているに違いなかった。




きっと自分も仕事だろうに。




私がここで戻った所で、今度は頑固一徹コンビが二人揃って「帰れ」と私を追い出す結託を組むのが目に見えた。




苦笑しながらも、「後はお願いします」と扉越しに剛ちゃんへと頭を下げた。




警戒態勢を取りながら、ゆっくりと街中へと歩き出す。相当時間をかけて歩いたけれど、犯人が戻ってくる様子はもう無かった。

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