キャラ紹介
第2話
●春風 ザクラ(はるかぜ ざくら)
予言に伝わる、『世界を救い黒を白に染める』といわれる、『50人目の海救主(うみのすくいぬし)』。
流れるような長い黒髪をポニーテ-ルにしていたが、
蘭の死以降バッサリとショートになる。
目鼻立ちがはっきりした美人。
首から海救主の力の源である、海宝石(かいほうせき)とよばれる海の色に輝く石のペンダントを提げている。
尚、雫の国編でかけらと化し、今は小さなガラスの筒にかけらを入れ、首から提げている。
父は武術の達人・春風龍海(はるかぜ りゅうかい)。
幼い頃より自宅にある道場でしごかれたため、ザクラ自身もかなりの腕前。
怒らせるとその技術で暴れまくるので、『鬼姫ザクラ』という異名をもつ。
母は先代の海救主、春風菫(はるかぜ すみれ)。
幼い頃、当時からウィ-ン・ウォンドに狙われており、そこから守ろうとした母がザクラを庇い死んでしまったという過去をもつ。
そのため、ウィ-ン・ウォンドに対して深い恨みと、『二度と自分のせいで、大事な人をなくさせない』という強い想いをもつ。
笑うと花が咲くような笑顔になる。
対ウィーン・ウォンド戦で一度息絶えるが、蘭をはじめとした、世界中の人々からの願いにより生き返る。
そしてウィーン・ウォンド戦に勝利した。
ウィーン・ウォンドの煽りに乗せられたが葛藤した末、海救主の力すべてを使って、ウィーン・ウォンド、エア、マルリトスをあの世へ送る。
その後、海救主の力を使い果たし花畑に倒れた。
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