第59話

美織side




白くて眩しい光に、目が覚めた。


ふかふか、まだ寝ていたい…なんて二度寝体制に入ろうとしたところで違和感を感じ、起き上がる。








ここは、どこ!!!!





状況が理解出来なくて困惑してると、ドアが開いて誰か入ってくる



「起きたか?」


「あい!?」


白鷹高校の制服を着た…

あれ!?榊くん!??




「ふ、おはよう」


「あ、はい。おはようございます?」


「今から朝飯だから、早く起きろ」


「は、はい…


じゃなくてね!!!

ここは何処!!何故榊くんがいるの!!??

これは夢!?」



「これは現実だ。

…ちゃんと説明する」






ガチャッ


「あ、美織さん起きましたか。

志都、早く行きますよ。


巴衛さんが待ってると思いますし」




「巴衛!!?」


待って寝てる間に何があったわけ!?

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