第74話

15.腹を割るには宴。






稲垣さんがお風呂から戻って来た






「うん、スッキリしているわね、抜けたかしら?クスリ」






「・・・・・はい、何ですか、あの心地の良いお湯は。初めて入ったんですけど・・・」




「ふふっ、良かったです。あれは特別なお湯なのでなかなか入れないですよ(笑)」





いたずらっぽく、蓮伽さんは笑って話した








「・・・・・・話さないといけませんね、・・・でもこれで終わらせられるかもしれない」







「稲垣・・・・・」







「・・・・・疲れましたね(笑)食事、しましょうか!!まず、疲れを取ってから全部スッキリしましょう!」







「・・・・はい・・・」










出た、宴だ。







「深澤くん、準備しよ!私も手伝う!」





「えっ?!一緒にやってくれる?!」





「うん!二人で話す時間があった方がいいかなって思って」






「それに・・・」






耳元へ来て、囁いた





「私が、二人になりたい(n*´ω`*n)」









・・・・・・悪女、発動。

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