第50話

Make luv.~初めてのキッチン






さすがに、そのまま眠りに落ちた







隣で深澤くんも寝息を立てて、就寝中







下半身に鈍い気だるさを感じながら、左の薬指に目をやった







何ともお高めな指輪が収まっている






とても、嬉しかった







前の旦那の時は、婚約指輪は貰えなかったから

夢がかなったという事になる








ちょっと、手を掲げてみたりした







熟女の指が細く見えるくらいに大きなダイヤがついている







「ふふふっ( *´艸`)」






思わず、ニヤついてしまう






ふと、視線が絡まったので横をみると

浮かれポンチな私を優しく見つめていた





「おはよ」




声をかけると、




「おはよ」




と、口づけて来た





「ふふっ、ん......っ、、、」


「ん.....っ、ン...ッ、」





「喉乾いた、蓮伽さんもお水いる?取ってくるよ」


「私も、喉乾いたから、たまには私が取ってくるよ」






冷蔵庫へと向かった




今朝の朝食は私が作ると決めていたのでついでに準備をし始めた





ご飯を炊き、出汁を取り始めた






・・・・・





「どうした?」






深澤くんがキッチンへと入って来た







「うん、朝ご飯作ろうと思って下準備だけ・・・出汁を・・・」



「いい匂いだね、誘われて来たよ(笑)水.....」



「あっ、ごめんね、はい」





グビグビと飲み干している





(喉が色っぽい......)




おぼろげにそんなことを思いながら見つめていた






・・・・近づいてきて、口に水を流しこんで行く





「んく、ンク、ん....っ、.....ゴク」





「急には、死ぬじゃん(笑)」




「あははっ、では、キスします(笑)」



「そこじゃなく.....ん....、」



「新鮮だね、キッチンでイチャイチャするの、やば....興奮する(笑)」



「ん.....、そうだね.....ん....、」





・・・・



・・・・





「前、向いて」





吐息交じりに、耳を甘噛みしてつぶやく






「はぁ.......、ぁっ.....ん、」








首筋をゆっくりとつたい・・・背中に唇を滑らせていく

肌を味わうように、時には強かったり・・・





「あぁっ...!」





思わず、大きな声を上げる






包み込むように後ろから腕を回し、大きな手で乳房を鷲掴んだ





唇はずっと優しく背中を這っている







すでに硬くなった乳首をつまんで動かす指先に、私の蜜壺は熱くなっていた







「蓮伽さん、ここ乗って.....」






そういうと、シンクに私を乗せた






「はぁ.....っ...!....ヒヤッとする...」





「あ、ゴメン、冷たかった??」




「大丈.........、」





言い終わる前に、深澤くんの顔はすでに私の足元にあった







条件反射の様に自分から足を拡げた






「自分で、開くなんて・・・おねだりは当たり前だね(笑)」







「ねぇ.....?もう、、溢れて来てるから....汚す前に、吸って....?」






「朝から、欲情しちゃって.....蓮伽さんてば...」





「朝するの好きなの・・・」





「キッチンは?」





「結構、スキ(笑)」





「少し刺激が強い方が疼くんだね」





「かもね、ふふっ、」








すでにモノはいきり勃って上を向いている







【ジュルジュル、ジュル、ピチャ.....ッ】






勢いよく、吸い上げ、舐め上げていく








「はぅ......っ、あぁ.....、ぁ.....ん...っ」






「朝から、やらしい声出して」





「ん゛....っ、ァッ、、、ぁあ......っ、」





「こっち見て、自分が舐められているところ見てごらん」






あぁ.....、朝から何て恰好をしてるんだろう.....






(深澤くんの舌の動き......ぁぁ....ン、ァァ.....キモチイイ.....)






もう少ししたら、中居さん達と合流なのに、キッチンで愛し合ってる.....






「蓮伽さんは、ベッド以外が好きなんだね」





「ベッド以外がより欲情するだけ....、深澤くんとだったらいつでもどこでもいい....よ...、あぁ....っ、ン゛...ッ!」





舌の動きが早くなって、それに合わせ腰を振りながら顔に茂みを押し付けて......イってしまった

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