第15話

Make Luv.~来客があるのに誘ってるのはワタシ?








気が付けば、深澤くんはお湯に浸かっている。





「早っ!」


「へへっ、だって近くにいたいから(笑)」






・・・・・



「朝からお風呂なんて贅沢だよね」


「そうだね、こんな風に蓮伽さんと朝からお風呂に入れるなんてね」


「ふふっ、そうね。」


「ねぇ....、もう上がろうよ、部屋行こう....」




切なそうな顔でこちらを見つめる。





「そうだね(笑)我慢できない・・・??」


「出来ない。」







蓮伽さんが隣にいれば我慢なんて出来る訳がない。

ましてや、裸なんて・・・・( *´艸`)





「先に行って待ってて」









―————――————―あー、そわそわする。

いつもは、盛り上がると”その場所”でしちゃうからベッドで待つのは恥ずかしく、緊張する。






部屋に蓮伽さんが戻って来た。






・・・・待てない。





ベッドから降りて思わず抱きかかえに行く。





「深澤くん(笑)お出迎え??」




「そうそう、待てないの。」





腕にズシっとくる重み。




蓮伽さんは重いから嫌だと毎回言うが、この重みが僕は好きなのだ

この重みは蓮伽さんそのもので、腕の中にいる実感がある

自分の宝物のように感じる。





・・・・・・






ベッドにそっと下ろすと、腕をほどかずに唇を重ねて来た






「ん.....、フカザワクン....大好きっ」


「ン.....、僕は愛していますよ(笑)」







僕は、蓮伽さんに遊ばれている








腕を引き寄せられると、僕の上にまたがってきた






「たまには、私から(笑)」








・・・・・・





蓮伽さんの唇は、容赦なく自由を奪う

気持ち良すぎて力が入らない






唇が首筋をゆっくりと下へ下りてゆく・・・。






「はぁぁ......っ、ン..、」






思わず漏れてしまう、声。





「......っ、ハァ.....」






ちょっとだけ鈍くくすぐったい痛みが胸元を刺す





「なにしてるの.....?」


「ふふっ、お返し~」


「.....?」







まだ、蓮伽さんの口元は動きが止まらない






不覚にも硬くなってしまっている乳首を舌先でいじり、口に含んだりして僕の反応を見ている






「れ、蓮伽さん.....やめて....ゾクゾクしてしまうから...、」


「だから、いいんでしょ.....ッ...ほら、さっきより硬くなってるよ、深澤くんの....」







蓮伽さんの手先は僕の興奮している部分を撫でていて、







さすが年上、経験値が高すぎて今日も今日とて僕は相変わらず溺れている。





吐息も荒くなってきた。





<蓮伽さんも興奮している.....、跨いでいる部分が熱くて、蜜が零れている、>





<.....触りたい.....触れたい、味わいたい、蓮伽さんの.....>





でも、触らせてくれない、最高のじらしのテクニック






そのまま蓮伽さんの唇は下の方へと這っていき、指先で触っているモノを口に含んだ。





「はぁぁ゛......っ、ん゛ン....っ、」







<あぁ.......、、蓮伽さんの口の中、温かくてキモチいい....っ>








僕は骨まで抜かれている






蓮伽さんの口が僕でいっぱいに.....嗚呼.....







征服欲が満たされていく







小さな汗を滲ませて、縦横無尽に動く蓮伽さんの口。






声が抑えられない





少しずつ、タガが外れて蓮伽さんの顔を持って激しめに律動してしまっている






「ん.....っ、、、アフ.....っ、、あぁ...奥まで....」







<蓮伽さんの蜜が欲しい.....、>






「蓮伽さんの、、、舐めたい、、一緒にしよう・・・」





恥ずかしそうに彼女は顔に乗り、また僕のモノを口に含んだ





僕は溢れ出している蓮伽さんの蜜を、少しも漏らさないように舌ですくう






吐息と声が絡まりあい、いやらしさが一段と増す。







<外は明るいのに、朝からこんなこと....>





そう思うだけで、興奮は止まらない









―————―こんなに交わうのが好きだとは。自分でもびっくりだ。





もうすぐ中居さんが来るというのに痴情にまみれて愛し合っている。

その興奮がまたたまらなくて、、、私から理性をはがしていく。




顔に跨いで若い彼氏のモノを口に含み、悦ぶ熟女。

なかなかのAVっぷり




でも、キモチイイ......の。






「アァ.....蓮伽さんの美味しいよ.....っ、あぁ、美味しい.....、」





音を立て私の蜜を残らず吸い取っている





その音に、また溢れてしまって絶頂に達してしまう







「出そう.....、蓮伽さん.....っ、」


「アァ.....っ、私も......っ!」








―————――————―ピクンと波打つ蓮伽さんの躰を引きよせ、蓮伽さんの中に入った。





「う゛ぅ.........っ!ハァァ.....っ、、、」





思わず漏れる、声、、、





大きな声を上げて僕を受け容れる蓮伽さんの花、




「蓮伽さん、はしたない声を出して.....、可愛いな.....気持ちいいの?」




僕を見つめたまま、吐息まじりに喘ぎ声を漏らす






何度突き上げても歓喜の声を漏らし、僕を吞み込んでゆく





蓮伽さんの花の奥は終わりのない沼





ただ、溺れていくだけ。






そのまま、律動はどんどん止まらなくなって、、、、、








「蓮伽さ....ん、イキそう、、、、一緒にイって.....」


「深澤くん.....、んッ、、、、」








.......そのまま、蓮伽さんにいだかれ果てる幸せ、、、。

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