Make Luv.~しばしの別れの前だから

会えない日の数だけ

ベッドにそっと私を下ろし静かに横たわった。







深澤くんの体の重みを肌で感じ、鼓動が激しくなる。






「蓮伽さん....体が少し冷たいね、温めないと。」






唇を塞ぐ、その唇もまた少し冷たくて興奮に火を灯す。





今日は、激しさよりも柔らかさで理性がほどけていく





心地よさで口元が緩むと、こぼれ落ちそうな雫たちを舌先で拾い喉へと運んでいく。

薄目を開けると、無機質な眼鏡の奥の瞳は憂いを帯びていてとても色っぽい。




眼鏡を外そうと指を掛けると

「まだ、いいの。しばらくおあずけになる、わがままボディを目に焼き付けておくんだから(笑)」

「わがままボディ...(笑)」

「そう、魅惑のわがままボディですよ。今日はゆっくり蓮伽さんを味わうんだから(笑)」



そう言って、静かに首筋に唇を落としていく。



「ン...ッ、はぁァ......ッ、ぁぁ...」





眼鏡をつけたままベッドに入るのは初めてだった。

柔らかくてふわふわな天パの髪に、冷たい感じのシャープな眼鏡。





私はこのふわふわな天パの髪が大好きだ。

撫でると目を閉じて、身を預けるように寄り添ってくる。

今日は、瞬きをゆっくりして、息遣いが荒くなる私を静かに見つめている。





ジワっと、奥から蜜が湧き出て熱を帯びて来たのが分かった。





胸の谷間に到達すると大きな手で有り余っている乳房を包み込み

既に尖っている突起を口に含んだ





「ぁぁん.....ッ、んッ、ハァン...ッ....」




大きな飴玉を味わうように舌先で転がしながら、喘ぐ声に興奮し、速度を上げていく。





「アッ....アッ、アン...ア...アッ、ン...ッ、」






「気持ちいいの....?可愛いよ、もっと声聞かせて」





その一言で、更に下部の布の奥は湿り気が増し、染み出し始める





温度を感じたのか、乳房をもてあそんでいた深澤くんの指は密林に隠れていた硬くなった花茎を見つけた。




「ああっ.....ッ!....ハァ...ん..ッ、」




上から、強めに押し弾き....指を左右、上下にずらして反応を愉しんでいる。



「アッ、アッ、アッ、アッ、ぁぁ....ッ、イイ....きもちい....い..ッ」



「いつもより濡れてるよ......ここもすごく硬いし....見せて」







顔を胸元から移動し、足を拡げるよう促した。





ゆっくりと膝を立てて拡げると






「ぁぁ.....いやらしいな.....、蜜が溢れすぎて、下着の中が透けてるよ」








下着の横から指を入れ、蜜をすくうように突起の部分を撫でた。






「ぁぁ”ン......ッ!...ハァ、ン..ッ」






「ここ、いじられるの大好きなんだよね、蓮伽さんは」





音を立てて、突起をこすってゆく






「クフ...ッ、アッ、アッ、アッ、あふ....ッ、アァんッ..」





喘ぐ声に合わせ、深澤くんの息も激しく更に荒く指の動きも早まる。





「あっ.....イ、イヤ...そんなにしないで....イっちゃう....ッ!」






体が痙攣するほどの絶頂を迎えた。




「可愛いね、イッちゃったの??でも、今日はまだ入れないよ。」





絶頂を迎えた私を愛おしそうに見つめ、眼鏡を外した。





下着を横にずらし、蜜で光っている突起を口で含み、舐めていく。





「ねえ......イクとき、名前呼んで...」





舌の動く速度がだんだん上がり始める。




「アッ、アッ、アッ、アッ、イイ...ッ、あっ...イキそう..あ、深澤くん....ん、好き....大好き...ア....イクッ、、、!」






一度目の絶頂からほどなくして、意識が遠くなるほどの絶頂をまた迎えた。

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