【Make Luv.】熟女様の乱心

ベッドルームへ戻った。





まだ、彼は寝ている。








・・・・昨日の激しさからか、彼を見て、体が敏感に反応してしまっていた。


(え・・・私...どうしちゃった??あんなにしたのに、また彼が欲しくなってる)






自分だけの意志ではない強さが、私の中にある感覚に陥っている。





(.......欲しい...)






・・・・・・





布団をずらすと、深澤くんのモノは元気に主張をしていた。




(.......すごい....やっぱり、若い。)



(いつも、いっぱいしてくれるし・・お返しにしてみちゃおうかな・・)




・・・・・




布団に潜って、口に含んだ。






「ンッ.......ぅんッ.........」






まだ起きない。




(じゃ....もう少し強めに....)





先っぽを口に全部含んで、舌で転がしてみた。


「んクッ....ジュルッ...」



「ぅぅ....ンッ...」





起きないの?か?




そのまま顔を見上げると、





目が合った。





「んクッ.......おはよ。」


「ン....ッ...?!な、何してるんですか!!」


「(笑)おはよ♡見ての通り♡」





”チュッ.....、チュパッ、ん.....フッ、チュプッ、”



「うぅっ....ッ、はぁぁ...ッ、朝から、なんてことを......ッ」


「気持ちいい.....?」


「んフゥ...ッ、気持ち....い..いに決まってるじゃないですか...ァ」


「ふふッ....良かった♡昨日、いっぱいしてくれたから、朝は私が、ね♡」


「あ、朝から...可愛いな、、蓮伽さん.....あっン...ッ」




なぜか、朝の方がエッチな気分だった。

エッチな事したい・・が止まらない。




「蓮伽さん.....ハァァ....顔見せて.....ンッ..ァ...」




口に含んだまま顔を見せると、更に硬く大きくなった。




「蓮伽さん...キス....して...、こっち来て...」




ゆっくりと上に上がると、すぐに舌を絡め唇を吸いつくした。





生めかしい糸が唇から下がる。

何度も何度も愛おしそうに、唇を吸い上げる



「朝から、いやらしいね...」


「・・・何でだろうね...こんなに欲しいと思ったのは初めてで戸惑ってる。

そんなにしたのは深澤くんだよ。

もう、あなたがいなきゃいられなくなってしまった(笑)

困ったな(笑)理性の鍵を外されちゃったね」





そう言いながら

首筋から、胸元、乳首....と、舌を這わせて

興奮しすぎたモノへと到達する。




「はァゥ...ッ、ア....ッ、フウ...ッ」




(切ない声をあげちゃって・・・興奮する...ッ♡)




「ねぇ....出てるよ....気持ちいい....?」




指ですくうと、長い糸のように伸びて乳房に落ちた。




すくって口にいれて見せると、深澤くんの息遣いが荒くなった。





いっぱい出て来たので、思わずモノを口に頬張った。



一言つぶやく度に、口の中で、大きく硬くなっていく。


「ぁ”ぁ”ぁあッ.....、ハアゥッ...ンン..ッ、ん....気持ちい...」





ゆっくりと、顔を上下に動かすと

うめき声を上げ、腰を動かし始めた。




「ん、もっと、激しく動いて欲しい?」



「ん....、蓮伽さん、疲れちゃうから僕が動かします...」



髪の毛をクシャっと撫でながら、グッと奥まで腰を入れる。



「ん”ん....クフッ.....ッ、く、苦しいよ....」


「...ご、ごめん....ッ、気持ちよくて..」


「ううん、少し手前に入れて。」




・・・・律動が激しくなり、大きなうめき声をあげながら

彼は何度も何度も、私の名前を呼び、果てた。






「・・・・・・え?飲んだの!?」



「(照)うん....」




慌てて机にあったボトルウォーターを渡してくれた(笑)




「(笑)キスしてくれないの?」



意地悪して聞くと、



「早く、水飲んで(笑)」



と、急かされたので素早く近づきキスをお見舞いした。



「ん....ッ?!」



頬を持ち、顔が変形するほどつかみ、突き放そうとしたので、

お水を一口含み、キスで流し込んでやった。




「・・・・?!マズい.....ッ!」




「あはははははっ!逃げるからだよ(笑)」


「蓮伽さん!」




逃げようとしたが、腕が長いので捕まってしまった。



「捕まえた。」


「捕まった(笑)」


「.........ありがと、すごい気持ちよかったよ(照)」


「ん.....昨日はいっぱい愛をくれたから、私も愛おしくて、思わず..」


「僕も....愛おしい.....」


「ふふふっ」


「でも、やっぱり....蓮伽さんの中がいいな、幸せな気持ちになる。」





―――――キスの雨、愛撫の瞬間とき

躰が溶けていく感覚になる。電流が走り、花芯が潤い、彼を受け入れる事を欲する。





貪るように躰を求められ、花芯の奥から蜜がとめどなく出てくる事さえも

幸せに思える瞬間とき、、、、抑えられず、思わずねだってしまう。





「.......ねぇ、入れてもいい....?欲しい....」



「そんな顔しておねだりして、....可愛い....」




「おいで。」

促されて、あぐらを組んだ上にまたがった。


「重くな..い?」


「(笑)大丈夫、僕はそんなにひ弱じゃないですよ☆」


「ふふっ(笑)ひ弱かと思ってました

帰ったら、頻繁には会えないだろうから

今だけは、たくさん深澤くんを感じたいんだ.....」


「蓮伽さん、今はそれを言わないで...寂しくなる。」






抱きかかえられ、下から突き上げられる律動に身を任せ絶頂を迎え

深澤くんは奥深くで果てた。










―――――何度絶頂を迎えても、何度果てても、足りない。

声を上げ、波のように快感が押し寄せて、

それでも蜜は渇くことなく溢れてくる。










・・・・・・







「ん......、こんなにいっぱいエッチした事って過去にある?」


「......ん、ないですよ、こんなに求めたいと思ったこともないし、

してもしても足りないって何だろうって、思ってる。」


「私も、こんなことなくてさ・・・

なんかさ、私の意志だけじゃない気がするんだけど。」


「あ、それ...ちょっとわかる。突き動かされてる感じ・・」


「そうなの。まだ足りない、まだ足りないって感じ・・・・」


「(笑)とか何とかいって、蓮伽さんが欲しがっていたりして♡」


「ふふっ・・・それもあるけど。」


「・・・・・・・・可愛いっ!!」






二人でじゃれ合っていると、女の人の声が入って来た。






【まだ....、まだ....お願い離れないで.....ずっと一緒に、いつまでも一緒..】






「き、聞こえた..?」


「聞こえ、た...」


「誰なのか、調べたいよ..ね。こんなに、求めていてなんか...」




【お嬢様.....私も離れたくありません...お嬢様...このまま、二人で...どこかへ

永遠に繋がっていられるように....】





「今度は、男の人の声!お嬢様って...。深澤くん・・?」


「このまま.....二人で、か。ここに残ったら二人で居られるのに.....」


「........深澤くん...」





・・・・・静けさの中、言葉を掛けられずに押し黙った。



「あっ、ごめんなさい....困らせるつもりはなくて....

こんなに体を重ねても、どんなに愛し合っても今は、僕のものにはならない。

そう思ったら、気持ちがシンクロしちゃって...。」


「.......ゴメン。苦しませてるね。

体を重ね、求めあったら、尚更だよね。私もそうだから、でも...」


「でも?」


「この声に飲み込まれないで。私たちは今を生きてる。

私達は、二人の生まれ変わりなのかもしれないけど、でも二人じゃない。

私達の意志で、私達は愛し合っているのだから。

二人に支配されてはいけない。二人の感情に執着が見えるの。

執着は、マイナスの気持ちで強いパワーで人を縛るから

飲み込まれてはいけないの。」


「.....蓮伽さん....大丈夫。僕、今は一人じゃないから、

蓮伽さんがいて愛しあっていると信じてるから。」



「うん、そうだよ、だから執拗に求めあうのは危険・・・」




”んん.....ッ.....”



唇を重ねながら、深澤くんは言った。



「執拗ではなくて、気持ちがあなたを思うとカラダを求めてしまう.....」


「深澤くん....」


「また、したい.....」


「お腹すいたよー!」


「(笑)でも、またこんなに大きくなって蓮伽さんを欲しがっているから.....」


「(照)......仕方な....(笑)」







返事を待つことなく、唇を重ね、言葉もないままに、吐息を交わし....

貪るように求めあった。

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