【Make Luv.】扇情的に....果てない愛情

ベッドルームに入ると、突然私を抱き上げて歩き、ベッドへと座らせた。




「こっちへおいで」



真ん中へと促す。




深澤くんの胸元へたどり着くと




「さすがに、ベッドの奥までは抱っこできなかった(笑)」





と、笑った。




「知ってる(笑)」




と、笑うと





優しくおでこに口づけをくれた。






「ん......(照)、急に優しいと恥ずかしいぞ。」






「いつも優しいでしょ(笑)愛おしい、何もかも。蓮伽さん.....」






一度だけ名前を呼ぶと、唇を重ねた。





(さっきの話し...気になるな・・・どういう意味なんだろう)





「ん......っ...」





バスローブのひもに手が伸び、胸元に手を入れて脱がせると、首に唇を這わせた。





「はァ.....ッ、んんッ.....、」






さっきとは違う、静かに、でも激しく首筋、肩を唇が移動する。





「ア....ッ、んン....、はアァッ...」


「感じてる顔、見せて」



瞼にキスを置き、唇を吸っては顔を見る、を繰り返している。



「ねぇ.....恥ずかしい..よ....」







深澤くんのバスローブに手をかけ、外し、

首に手を回して顔を近づけ、唇をこじ開け舌を絡めた。




「んんン......あ...蓮伽さん...ッ、クチュ....ッ」





舌の絡む音が、理性をかき消してゆく・・・





「蓮伽さんのキスは、上手すぎて妬けるな.....

最後の理性を飛ばしてしまうキス...だね...ンン....ァッ」




”.....ンン.....ッ..チュッ....チュッ...んんッ”



「....深澤くんの....すごく硬くなってる...興奮してる?」



「そんな卑猥なこと口にして、、、誘いすぎ。」






唇が、乳房を、這う。




「はぁん...ッッ、ん”ん....ッッ..あぁん....ッ」






さっきまでの激しさが別人のように、愛でるように....






どんどん、奥から滴るように蜜が溢れて来た。





「気持ちいいの......?どんどん溢れてくるよ」




そう言って、少し拡げ蜜をすくい上げる。




”クチャ.....ッ....ヌチュ.....っ...ッ”




「はァ.....ぁぁ”ァァ.....ッん!」



「相変わらず、感じるのが早いね」




突起を摘み、引っ張り上げる。



「んクッ.......ん”んンッ.....ッ、アァン...あ....んッ」





乳房には無数のキスマーク...乳首は舌先でもてあそび...

手先はぷっくりと腫れて硬くなっている蕾を撫でている




「ンン”.....ッ、はぁン......アンッ...アァ....ハァン...ッ、お..おかしくなりそう....ッ」



「いいよ.....おかしくなって...見たい..ね、おねだりして?

舐められるの好きでしょ?」



「え....ッ、恥ずかしいからイヤ....」



「お願い....おねだりして....?顔が見たい...」



「えぇ........、........ん....お願い......、舐めて...」



「ん?蓮伽さん.....どこ?どこ舐めて欲しいの...?」



「.....今、指でクニクニしてるとこ....ッ」



「どこ....?おねだりして、」



「んん.....ッ、クリ....」



「良くできました......ッ、」



足を拡げ、突起をむき出しにし、

ジュルジュルと音を立てて、蜜を吸っていく・・・

舌は、突起を転がし舌先で遊んでいる。





私は、獣のような声を上げ、顔に蜜部をこすりつけ一度目の絶頂を迎えた。





「ハァ....ッ、ハア...ッ、ハァ...んん...スケベすぎる..深澤くん..」




「僕じゃないでしょ.....蓮伽さんがいやらしすぎるの(笑)

でも、可愛いよ....顔に擦りつけてきて...」





キスの雨が降り注いでいく。






(深澤くん、やっぱりSなんだ、あんなにやさしい顔して(苦笑))





「あんな顔、他の人も見て来たと思うと...キツイな(笑)

胸が苦しくなる。」




(深澤くん....、切ない顔....)



「こんなに、気持ちいいの....深澤くんだけだよ、

何回もイクの、初めてなの。こんなにいっぱい愛おしそうにしてくれるの

深澤くんが初めてだし、、、、」



「....し?」



「私より、後にイってくれたの深澤くんが初めてで(照)

いつも、私より早くて・・・」




苦笑いしながら、頭を撫でて言った。




「俺、イったの初めて......なの....」




・・・・・・



「えーーーーーーっ!」



「はい、元々、多分遅くて....サイズも大きいみたいで..」


「うん.....確かに大きい、けど。」


「女性が、一度で満足してしまってイキ切れなくて終わってました(笑)

でも、蓮伽さんは違ってて.....こんなに早く、一緒にイケるなんてって感動がある。

しかも、終わったらまたしたくて、なんなら、蓮伽さんの体....」


「体?」


「ずっと、愛撫していたい(苦笑)」


「.......それは、無理(笑)私、イキっぱなしになるから、持たない。」






そう言って机の飲み物をとろうと、四つん這いになってしまった。



うかつだった(笑)




「.........ねぇ.......そんな恰好で・・・誘って、」



「えっ?.....あ!ちょっとッ.......ォ、違...う」




後ろから、蜜部に指を伸ばしてきた。



「ああンッッ......!....んンッン....やめ...て」



「こっちからでも、蕾....見えるんだね、大きくてやらしい」



「ん.....そういうんじゃ....なく...アァ....んンッ..」



「お尻、突き出してるよ、おねだり?」




指を動かすのをやめない。



”クチュ...ッ、クチュっ...”と音がする。



「あ....んッ、んッ....ン、あぁ...ッ、アフッ...アンッ...ん」



「あぁ....ッ...ぷっくり光って...見て、糸引いてる....」



「言...わな....いで....恥ずかしい......ッ....」



「蓮伽さん.....もっと足拡げて」



「喉、かわいたの.....飲み物飲ませて....」



「いいよ、飲んで。」




そういうと、顔を股の下に滑り込ませた。




「顔の上に座って、」




深澤くんの腕に促され、思わず腰を落としてしまった。




「え...やだ...私重いからヤメて・・・」


「ダメ。見て、ビショビショで僕の顔も濡れちゃうくらい....

こんな近くで見れるなんて、興奮するよ....

ほら、そのままの恰好で、水、飲んで」




そう呟き、舌先で興奮して硬くなった突起をペロっと舐め上げた。



”ビクンッ”



水が口からこぼれた。



「お水、ちゃんと飲んで...こぼれてるよ」


「意地悪しないで...お願い飲ませて。」


「何にもしてないよ、ほら飲んで」



言いながら、突起周辺をなぞるように舌先を使って責めてくる




「ンッ...、はぁぁァ....ンッ、アッ....あアッ.....ダ...メ...ッ...んんッ..」




気が付けば、腰を振り、深澤くんの顔に蜜部を擦りつけていた。




「んん”んッ.......ジュルジュルッ、ネチュ、ネチュ、ああ...ヤらしい、蓮伽さん..ン

もっと擦りつけて....チュプ、レロ..ッ、クチュ、クチュ...」



「アァ....んッ、んッ、アフッ...あっ...はぁ...アァ....アンッ、アンッ、ん”んッ...」




「すごいイヤらしい.....可愛いよ....もっと腰振って....」



「んッ、んッ、アァ....ンッ、ンッフッ...はぁ...ん、はぁんッ...」




舌先が激しく動き、蜜を中の中から吸い取ってゆく・・・




「アァ....ダ....メ....ッ、アフッ.....、ああ”ァァァ....」




「イキそうなの??蓮伽さん。舞翔って、名前呼びながらイって......」




「ァ.....ッ、ハアァ....ン、アンッ..舞..翔...舞..翔..もっと...いっぱい吸って、

あ”ぁぁ..ッ....イクッ...イ..クッ、ンッ...イ”クッ..!!!」




深澤くんはお尻を後ろにずらして

イっている私の中へ、硬くいきり立ったモノを誘った。



「ああッ......、あフツ....、ん”ん...ッ、蓮伽さんのなか....アァ....気持ちいい....

ピクピクして、締め付けてる....っ、腰振ってごらん..ッ、あ...フッ」



「はぁぁ...ッ、んッ、ンッ、ああぁッ....、あふ....ッ、あぁ.....イイ....

深澤くんの...奥まで来..るッ......突いて...下から突き上げ..て...ッ

はあ”ぁ.”ッん!ッ.......」
















————————————何回求めあって、何回果てただろうか。

それでも、足りないくらいに躰が深澤くんを呼んでいる。

まだ、律動を繰り返したくて、深澤くんを奥まで欲しくて...

深澤くんの腕の中で果てる幸せ...







「蓮伽さん......まだ、蜜が溢れてる.....」


「ん....初めてで、私もわからなくて(笑)私、、、淫乱?」


「僕も、こんなにしたくなるの初めてだし、

こんなにしてもまだ、いきり勃っていて・・」


「まだ、したい...(笑)」


「私も...(笑)....でも、一度休憩しよ」







「・・・・・ん?」


「どうした....?」


「蓮伽さんの後ろに蓮の花が咲いている.....」


「え??ちょっと、本気で昇天しちゃってるんじゃないよね??生きてる??」


「イヤイヤ、生きてるよ、見てこんなにまだ勃ってるでしょ(笑)」


「だからなのかな、ここ熱くて.....しすぎ??(笑)」


「なんだろ...異能と関係あるかな....」


「蓮の花.....」





鏡に体を映すと、背中に蓮の花が咲いていた。

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