第49話

「晶、戻りました。気分はどうですか?」


「気分は、凄く良いわ♪よく眠れたからかなぁ」


「良かったです、安心しましたよ」


「あ!ねぇ、桐人。今日って何日?」


「…晶、落ち着いて聞いてくださいね

あなたは、約1ヶ月間…眠っていました。」


「えっ!?……1ヶ月?!

……そんなに寝てたの?私…?」


「ええ。でも今、こうして目が覚めて

本当に、良かったです…」


んっ!////

不意に、桐人が…唇を重ねた////


「……あっ!!…////」


「ん?…どうしました?晶。」


あたしは…桐人に////

だ、抱かれた事を…思い出した////


「…晶、顔が紅いですよ?」


「えっ!…それは…そのぉ////…。照」


「こういう事をした…時のことを

思い出したのですね?」


そう言いながら…桐人は

あたしの…胸に触れた////


「…////はい。」


あの日、桐人と結ばれて…////

しあわせの絶頂にいた…あたし、

……でも、その前後の事が思い出せない。。


「晶、無理に思い出す必要は、ありませんよ。」


と、胸に触れた手を離そうとした

桐人の手を…引き戻した////


もっと…触れていて欲しくて堪らなかった////


「…晶。そんな風にされたら////

また、僕の理性が無くなってしまいますよ?」


「……理性なんか…要らないわ////」

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