第33話

それ以来、毎晩のように…求められた


休日は…ほぼ監禁されて

何度も、何度も…あたしを汚した


声を、無くしていたあたしは

「嫌だ!やめて!!」と言う事さえできなかった


行為の最中、あたしの息が上がり

「…ハァハァ…、ハァ、」

と、呼吸が乱れるのを

“感じている“と…錯覚して喜び

さらに、腰を激しく振り続けた…。


そして…あたしの口に挿れると

頭を掴み、また腰を振り…口内で果てた。


その度に嘔吐した…。




…その頃から、あたしは

タバコを吸う様になり、お酒も飲んでいた。



中学を卒業する頃には、失声症は治り

同学年の男子を誘っては

“童貞“を奪う事を、遊びでやるようになった


高校に入ると

繁華街や歓楽街を彷徨うろついては

ナンパ待ちと、逆ナンに明け暮れた。



あたしは、ただの“性玩具おもちゃ“になった

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