第32話

あたしが中学生の時


お母さんが病気で…他界した。

まだ、35歳だった。



あたしは…強烈なショックを受けて

失声症になった


お父さんは、気丈に振る舞ってはいたが…

徐々に…精神を病んだのか、、


あたしの事を、“遥“と呼ぶようになり


“晶“という、娘がいる事まで忘れてしまった。


あたしを、お母さんだと思い込んでいる

お父さんは…あたしに、愛を囁やきはじめ…




遂には…娘である、あたしを抱いた。

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