秘密

第61話

…「ふっー!うまかったぁ~♪」

ハンバーグを、食べ終わったレオさんが、

急に、"真剣な顔"をして…

僕をじーっと見つめてきた……?


「…レオさん?どうかしました?」

「ミナト。ホテル行かね?」


………「ええっ///!?」


「俺。ガチ、お前としたい。付き合いたい。」

「…な、な、何言ってんですかぁ~///!?

レオさん。…冗談でしょ?」


「…いや。冗談じゃないよ。本気だよ。」


え~っ!?レオさんったら///

どーしちゃったんだ!?ど、どうしよう。


実は……僕は、内心。…その、誘いが……

嬉しかった…りした///。

"魅麓"以外で…、初めて。「恋」という

感情を。…レオさんに、いだいていたのだ///

…この事は、魅麓にも…気付かれない様に

僕の、心の中で。秘密にしていた。

"叶うわけない"と、思っていたから…。

それが!まさかの!レオさんからの告白♡

嬉しくないわけがない////♪



「ミナト。無理なら、断っていいからな?」

「…あ、あの、その。…レオさんとなら///…」


「……えっ!?マジで、いいのか?」

僕は…コクッと、頷いた////♡

きっと今、僕の顔は…真っ赤になっている///


「良かったぁ~♪俺、絶対!

断られると思ってたんだよな…///」

「い…いえ、僕。…嬉しい…です////」




僕達は、ファミレスを、後にして…

ホテル街へと…向かった………////。


レオさんは優しく。手を繋いでいてくれた。

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