専業主夫

第55話

―数週間後―


俺は…「専業主夫」に、なっていた。笑



瑞季が、決めた事だった。


司が、どういう処罰を受けたかは、

わからないが。

俺の、バイト先を知られたからには

そこで、バイトを続けるのは危ないから

と、言って「魅麓は、家事全般得意でしょ!

だったら、僕が稼ぐから"主夫"になって?」

と、言う事だった。

……が、しかし。


「瑞季~どうやって、2人の生活費稼ぐの?」

「僕。"ホスト"に、なるからさ!

2人分くらいなら!大丈夫だよー!」


えっ!?ホスト!!

「瑞季。それは、大変だよ!…本当、

大丈夫なの?……。」

「どーにかなるよ♪こないだね!

バイトの帰りにさ、スカウトされたんだ!

名刺くれたから、連絡すれば!すぐにでも

働けるって言ってたから♪」


「そうなの!?…でも、女の子と……」

「あ♪魅麓ったら、ヤキモチ妬いてるの?」

「……そりゃ、妬くよぉ~!

俺の!俺だけの、瑞季でいて欲しいもん。」

「わーい♡妬いてくれるなんて!嬉しい♪」

「コラコラ!瑞季くん!そーゆー問題じゃ

ないでしょ………。」

「魅麓ったら、心配しないで。

"枕営業"なんてしないからさ!」

「当たり前じゃん!!女の子と寝たら!

兄弟の、縁切るよ!?」

「落ち着いてよぉ、魅麓ぅ~!

僕が、愛してるのは、魅麓だけだからね♡」


…と、いう訳で…。俺は「専業主夫」

になってしまいました。


で、今。深夜4時過ぎ、俺はアラームで

目が覚めたとこです。瑞季の帰りには、

間に合う様に、起きてる。

とは言え、帰りが早い日もあれば、

アフターとかで、朝7時頃になる時もある。


「瑞季~、早く帰って来て~……。」と、

俺は、瑞季の為に、軽食の準備をしている。

瑞季の、大好物の!「フレンチトースト」

小さな頃から、俺が作るフレンチトースト

が、お気に入りで♪「作って!作って!」

と、せがまれた事もあったなぁ~。

だから!「食パン・卵・牛乳・砂糖・

バニラエッセンス。」は→必ず、常備してる♪


…初めは、「専業主夫」なんて考えた事も

無かったから、戸惑いはあったけど…

今は、なんだか「ラブラブの新婚さん♡」

みたいで////♪嬉しく思う様になっていた。


…////で、帰りが早かったりしたら…♡

酔った勢いで、俺を…////

激しく求めてくるから♡それが、

俺の、楽しみになってしまいました////♪


酔っている瑞季は。…普段よりも////

イクのに、時間がかかるから♡

めっちゃ!気持ちいい時間が、長く続くので

……めちゃめちゃ!!最高なのだ~!////♡

あー、早く帰って来ないかなぁ////♪


…だが、今日は。週末だから……。

遅いだろうなぁ……うぅ。泣


俺は、寝室へ戻り。

……………瑞季の事を、思い浮かべながら。

既に…ガチガチしている自分のモノを、

擦っていた…////。

「…んっ、んー、あっ。んんー!///♡」

はぁ…はぁ…、瑞季の。

"硬くなったソレ"を…想像しつつ、

擦り続け………////♡

「ぁん…あぁ!……うぅッ!あ~!んーっ!」



「うっ!!……はぁ、はぁ……///♡」

俺は、果ててしまった………/////♡♡♡

嗚呼。早く、瑞季に抱かれたいなぁ~////♪

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