安否
第54話
……!?
急に、ドアが開いた!!
と、同時に「動くな!!」と、声が聞こえた。
俺は、必死に抵抗している最中だった…
司は、、
…?………「なんだ。貴様らは?」
相手は、"銃"を構えているのに…
危機感も無く「…俺は、忙しいんだ。
邪魔するな。」 と、言って…
まだでも!俺の中に……入ろうとする…。
「嫌だ!…やめて!!司!!やめてー!!」
その瞬間…
バンッ!!……………!?
銃声が…鳴った。。
「…っ!!」……ドサッ。
!?…司が…撃たれた!!
弾は、司の……肩に命中した!
その反動で、のけぞるように
ベッドから落ちた…
すると「魅麓ーー!!」と…、叫ぶ声がした。
み、瑞季だ!
「助けてー!!瑞季ーー!!」
そして、あっという間に部屋の中に、
…武装した警察の人が!なだれ込んで来て。
司を、捕まえて。「容疑者。確保!!」
「…くっ!!離せ!何なんだ貴様らは!?」
と、そこへ…初老の男性が出てきて…
いきなり!?
司の顔を、バシッ!っと。叩いた…
「……この!馬鹿者が!!」
「!!……親父!?…何で貴様まで!」
…えっ!?…司の…お父さん?
俺は、何が何だか…わからずに居ると。
「魅麓!!」
瑞季が、抱き締めてきた。
そして。ベッドのシーツを、剥がして。
裸の俺に、掛けて。くるんでくれた。
「ありがとう……瑞季、怖かった。。泣」
「もう!!大丈夫だからね魅麓♡」
「…○月○日、午前02時38分。
拉致誘拐、強制わいせつ行為。現行犯逮捕。」
……司は。"犯罪者"になった。。
この事件は、公にはならずに済んだ。。
"相模屋"に、とっても。
俺達、兄弟にとっても。助かった。
そして、平穏な日常が戻ってきた。
「……瑞季ーー///ちゅ♡」
「///♡…も~う!魅麓ったら、さっき
したばっかりだよ?…もう、欲しいの?///」
「…うん♡////お願いします♡瑞季様///♡」
「///…あっ!♡…んっ!!んん~っ!///♡」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます