着信

第41話

………瑞季と、果てたあと////

暫く、2人でイチャイチャしていた///♡



♪~♪~♪ 俺のケータイが鳴った。

時間は23時前。こんな時間に…なんだろ?

「瑞季、ちょっと待っててな♡」


そう言って、着信画面を見た。

……ん?知らない番号だ。どうしよう…。


「瑞季~、知らない番号。」

「えっ、出ない方が良いと思うー!」

「…だよな。」


ところが、なかなか着信音がやまない…

「…んー。出た方がいいのかなぁ?」

………「微妙だねぇ………。」

瑞季も、不審がっている…。

俺も、怖い…けど。このままじゃ、

「誰から、何の用事か…わかんないままじゃ…

気持ち悪いし…。出てみるよ。」


俺は…「…もし、もし?」


「……魅麓?」

!?

この声…は、"司"だった……。

なんで、今頃?………。

どう答えていいのか、わからなかった。


「…魅麓、すまん…。

電話しない約束だったのに…」


そう、俺達は…2年前、別れた時に、

お互い。電話を、しないと約束していた。


…なのに、なぜ?司は……電話を。


瑞季は、"司からの電話"だと察したらしく

………、俺からケータイを取ると。

「…相模でしょ?何で、電話してきたの?」

「………小僧か…。すまんが、魅麓と

話をさせてくれないか?…」

「何、勝手な事を言ってるの?

もう、僕達に関わらないで!そーゆー

約束だったでしょ!?邪魔しないで!!」


「……。すまん。………プチッ。ツー、ツー、ツー」


「あ、切れた。…魅麓。この番号。

拒否って、消しとくね。」

「……うん、ありがと。瑞季…。」


…瑞季は、ケータイを置くと。

俺を…ギュッって、抱き締めてくれた。

「…魅麓。もう大丈夫だからね。

僕が、魅麓を守るから。…傍に居るから!」

「…ありがとう、瑞季。

俺も、瑞季を愛してる♡」


そう言うと、瑞季はそっと…甘い、甘い。

たくさんの。kissを…くれました////♡

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