危険な 三角関係 ―BL―【完】

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第32話

……ふぅ///。やっと、話が一段落した様だ。

司も瑞季も、よく平気で…あんな話を///

恥ずかしげも無く出来たものだ…///。

今日のランチが"イタリアン"で良かった～。

他の、お客さん達も賑やかに話していたから

ここの2人の話など…聞こえてなかったはず。

…はぁー。良かった///

｢よし小僧。お手並み拝見と、

いこうじゃないか。…なぁ、魅麓。｣

…｢………えっ！？…ん？何を？……。｣

｢またぁー！お兄ちゃんったら。

話し聞いて無かったの！？まったくも～。｣

｢フッ、丁度いいじゃないか。

…何も知らない方が、面白い。｣

｢え？…えっ！？面白いって……。｣

俺は、話を聞いてはいたが…恥ずかしくて///

ろくに、頭には"残って"無かった……。

｢じゃ、行くぞ。｣

｢はーい♪｣

｢…あ、うん。…って、司？どこ行くの？｣

｢別邸に決まってるだろ。｣

｢…は？………べ、別邸に！？！？////｣

思わず！叫んでしまった…////

｢もぉ～お兄ちゃん。騒いじゃダメでしょ？｣

｢は…はい///｣

｢どっちが、兄か弟かわからんな。笑｣

…………えー///。別邸…って事は………////。

あ、あーゆー事…なのかなぁ！？///

だって！まだ！……昼間なのに////！！

…いや、時間の問題ではない。。

別邸に、瑞季を連れて行くなんて！？……

んで、俺は……どーなるんだ！？////

…なんか、あっという間に。

別邸に到着してしまった………どうしよう////

｢うわぁ！！お城みたいだね♪｣

瑞季は、ワクワク！している……。

｢おい。貴様、ボーッとしてないで行くぞ。｣

｢うん…////｣

司は、俺と瑞季を…

いたって普通の部屋へと案内した。

…内心、ホッとした。

"あの部屋"じゃなくて、良かったぁー///。

と、思ったのも…束の間。司は…

｢ヤれ。｣と、一言いうとソファーに座った。

…ん？"何を"と、聞こうとした時、、

瑞季が……俺のベルトを、外し始めた！？

｢…み、瑞季！？////｣

｢お兄ちゃん♡いつも通りで！ね♪｣

｢…ちょっと///司！コレどういう事！？////｣

｢ん？どうも何も。その小僧が言い出した。｣

｢…え？瑞季が！？｣

｢さがみがね。お兄ちゃんと、どんな風に

してるんだ？って、聞くからさ。

見せてあげる♪って言ったんだよぉ～♡｣

｢…っと。言うわけだ。

俺は、じっくり観覧させてもらう。｣