明日
第30話
明日かぁ。…んー。
瑞季と3人でランチねぇ、、
司ったら、何考えてるのかなぁ?…。
昨日。あんなに、怒って…気分害してたのに
「弟に、会わせろ。」なんて…。
あ、そうだ!…瑞季も、「俺と司の関係」を
気にしてたなぁ。
……2人して、それぞれ「俺」が絡んでる
関わりを知りたがってる…?
あーー!…わからん。やはり俺は…2人が言う
「鈍感」ってヤツなのか!?
………………眠い。暫く寝ようかなぁ。。
スー。スー。…zzz
…いまー♪」コンコン!!
「お兄ちゃん♪居た~♡起きて、起きて!」
………ん。
早っ!!もう、学校帰って来たのか!?
ってか…今、何時なんだろー?
…まだ、昼メシすら食って無いのに、
ずっと爆睡していたみたいだ。笑
「あ、お兄ちゃん。お母さんから
電話あってね、今日帰り遅くなるからって。」
「そうなのかぁ。何だか、だいぶ。
母さんに会ってない気がするなぁー。」
「…だからね。お兄ちゃん…僕を"抱いて♡"」
「……は!?///瑞季、お前どっからそんな
セリフ覚えてきたんだよ////!」
「フフフ~♡昨日の夜見たテレビドラマ!」
「…ったく。////」も~♡可愛いヤツめ!
「あ、瑞季?…明日って予定あるか?」
「ん?予定?」
「…あの、さ。司がな、、
お前に会ってみたい。って、言っててな…。」
「え?…さがみさんが?……何で?」
「……昨日のな、お前からの着信…で」
「…ふーん。いいよ!会ってやる!!」
「会ってやる…って、上から目線だな…。」
「そりゃ、そーだよ。さがみさんのほうが、
僕に会いたいって言ってるんだもん!」
……確かに、そうだが………。
何だか、明日が不安になるなぁ…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます