電話

第26話

シャワーを、済ませて…

「ハッ」とした!俺のスーツや、ケータイ

あの部屋に!全部置きっぱなしだー!!


「おい、これを着てろ。」と、

司がバスローブを貸してくれた。

「ありがとう♪ねぇ、司。ケータイも

あの部屋にあるから…」

「わかった。取りに行くぞ。」


ガチャ。

「あー、スーツしわくちゃだ…。」

「大丈夫だ。替えなら何着か仕立ててある。」

「えっ!?そーなの?すごーい♪」

「まぁ、いい。ケータイは…どうなんだ?」

「あ、そうだった!…え~と。。…うわぁ!」

瑞季からの着信が!!ズラリと入っていた!


…「どうした?」

「あ、いや。弟からの着信が…スゴくて。」

……「弟から、こんな時間まで…?」

「……あの、そのぉ。。…////」

「だから。何だ?…急用か?」

「…。実はさ…今朝、"男"になったんだ////」


……「………。。」

「……。」

…「まさか、お前。…弟と…………。」


……うっ。ヤバい。司、怒ってる……。

「………はい。」そう、答えるしかなかった。

「…。」

「司…「…絞まりは良かったか?」

……っ!……。


「…フッ。弟にまで、手を出すとはな。

……たいしたヤツだな。貴様は。」

「………………。」何も、言えない。…


「…硬くなってる、弟のモノも。

咥えて、舐めまくったんだろうな。

……で、果てせて。飲んだんだろ…味は、

どうだった?」

…「………。」

「貴様。俺の問いに、…答えない気か?

まぁ、いい。。帰るぞ。興醒めだ。」


うぅ。…完全に、キレさせてしまった。

…自業自得だよな……。どうしよう………。


この怒りを鎮めてくれると…したら……

相当な覚悟が、必要だろう。と、いう事

しか。…わからなかった。

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