No.34恐怖

第34話

……あまりの恐怖に

私は…、腰がぬけて床に座り込んだ。。


…何も考えられなかった。

ただ、ただ…理央りおへの恐怖心が

頭の中を"支配"していた。




芽瑠める?…どうしたの?

全部、綺麗に写ってたよ!良かったね♪』


…「いや!……いやぁぁぁ!!!」


恐怖で発狂する私を見て……

理央は、恍惚こうこつとした表情を浮かべている。




…狂ってる。。理央はもう

"幼なじみの理央"ではない……、

性的異常者?…支配者?



……やっぱり!逃げるべきだったんだ!

選択肢を…間違えた私には、、

もう…逃げるすべが……無い。



想像を絶する、恐怖感と絶望感で

…私は、気を失って倒れた。

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