No.33全部

第33話

理央りお、仕事まだ終わんないのかなぁ?


…もう、お昼過ぎ。。


「んー。退屈ですね~。」

私は、暇をもて余していた…


それに、またお腹も空いてきた!笑

理央は、朝御飯も食べてないから

お腹空いてるんじゃないのかな?


ちょっと、聞いてみよう!


えーと…どの部屋だろう?

コンコン。……反応無し。違うみたいね。


じゃあ、こっちの部屋は…

ん?…なんか、声がした……??



耳を澄ますと

……「んっ///!あぁ!///♡………」


え!?///"あえごえ"が聞こえる!!


…どういう事!?

私は咄嗟とっさにドアを開けた……!



…その部屋には、数台のモニターが有り、

全ての部屋が映し出されていた…!!

他にも、なんだか色んな機材が…



そして…一番、大きな画面には、、

【テーブルに乗せられた私】が映っていた!


………私は…絶句した。。


全部…、全部…監視カメラで、何もかも

録画されていたんだ………。


すると、画面の前に座っていた理央が、

イスをくるっと回し…

私の方を、見て……

『…芽瑠める。ノックくらいしてよ。』


そう言って、私を見詰める理央の目は…

とても…冷たく狂気に満ちていた。。

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